Valveが高校生に送った10年前の不採用通知がSNSで話題に! 『Portal』や『Half-Life』を手がけるValveの心温まる対応とは
2026年02月10日 | #ゲーム #ニュース | Polygon
Valveが10年前、高校生からの応募に送った不採用通知が、その温かい内容で今SNS上で話題となっています。当時高校を卒業したばかりだったLiem Nguyenさんが、ゲーム業界への夢を抱きValveに履歴書を送ったところ、通常の一方的な不採用通知とは異なり、Valveの社員が個人的なアドバイスを添えたメールを送っていたことが明らかになりました。このメールは、単なる不採用通知ではなく、彼の人生を大きく変えるきっかけになったとNguyenさん自身が語っています。
Valveの異例な対応とその背景
この不採用通知メールは、Valveの社員がNguyenさん個人宛に書いたもので、同社が通常どのような人材を求めているか、そしてゲーム開発において何が重要かを具体的にアドバイスしています。Valveは経験豊富な人材を重視する傾向がありますが、その経験は学歴や肩書きで測られるものではないとしています。メールには「献身、経験、顧客への集中が優れた人材を作る」「それらは無形で、学校では教えられないものであり、一般的な候補者と特別な候補者を区別するものだ」と書かれており、学歴よりも実践的なスキルや情熱を評価する同社の姿勢がうかがえます。
夢を追い続けることの大切さ
メールでは、Nguyenさんに対し「情熱に従い、技術を完璧にするために時間を費やすこと」「最も重要なのは、紙の上であろうとコンピューター上であろうと、とにかくゲームを作り始めることだ」と具体的なアドバイスが送られていました。当時、多くの不採用通知の一つとしか感じていなかったNguyenさんですが、10年経った今、彼はその言葉を胸にインディースタジオを立ち上げ、現在は生物学をテーマにした新作ゲームを開発しているとのこと。このValveからのメールが、彼がゲームを作り続ける原動力になったと明かしています。このエピソードは、時に一通のメールが人の人生を大きく左右する可能性を秘めていることを示しており、多くのゲーム開発志望者にとって大きな励みになるのではないでしょうか。