『Returnal』開発元Housemarqueが手がける新作『Saros』が4月30日リリース! ディレクターが語る開発秘話と新たな挑戦、そして宇宙的恐怖の世界観とは?
2026年04月29日 | #ゲーム #発売 #アプデ | Game Informer
Housemarqueが開発を手がける新作『Saros』が、4月30日に発売されます。これに先立ち、Game InformerはクリエイティブディレクターのGregory Louden氏とアートディレクターのSimone Silvestri氏にインタビューを実施しました。インタビューでは、『Returnal』に続く本作の開発秘話や、コズミックホラーからのインスピレーション、『Returnal』リリース後のソニーによるスタジオ買収、そして物語の秘密など、多岐にわたる内容が語られています。
『Returnal』での学びを活かした新たな挑戦
『Returnal』の発売直後から、少人数のチームで『Saros』の構想が練られ始めたとGregory Louden氏は語っています。『Returnal』のサポートと並行して、「より強く帰還する」というコンセプトのもと、永続的な成長システムや複数のキャラクター視点の導入、そして「蝕」という宇宙的なイベントを核に据えたゲーム作りが進められました。ソニーによるHousemarque買収後も、彼らの独自性が高く評価され、PlayStationの次世代機で「大胆で新しい」ゲームを創造するというビジョンが強く支持されたとのこと。また、『Returnal』のメカニクスを再評価し、さらに洗練させることで、これまでにはない体験を提供することを目指したとLouden氏は明かしています。
宇宙的恐怖とプレイヤーの好奇心を刺激するアートワーク
アートディレクターのSimone Silvestri氏は、宇宙的恐怖(コズミックホラー)がクリエイティブな刺激の源であると述べています。『Saros』では、「蝕」という宇宙的な力が文明を形成し、その崇拝対象となるという設定が、アートディレクションの核となっています。H.P.ラヴクラフトの作品だけでなく、アニメ、コミック、80年代のSF映画など、多様な要素からインスピレーションを得て、視覚的なコントラストと独自性を追求したとのこと。プレイヤーが「知ることは呪われ、知らなければ迷い続ける」という、この世界観をアートとゲームプレイを通じて感じられるよう、工夫が凝らされています。また、チェストをパンチで開ける仕組みは、アートとゲームプレイの素晴らしいシナジーから生まれた偶然の産物であり、プレイヤーのゲームフローを途切れさせないための工夫だと語っています。
『Saros』をより楽しむためのヒント
Gregory Louden氏は、『Saros』をプレイする上での重要なヒントとして、「飛んでくる弾は障害物ではなく、チャンスだ」と強調しています。弾に突っ込んで「Lucenite」を集めることが、主人公アルジュンの成長とゲームクリアへの鍵を握るとのこと。Simone Silvestri氏もこれに同意し、「戦闘の中でダンスするように動き、嵐の目の中で快適になることが重要」だと語っています。さらに、ゲーム内のシステムや物語には多くの奥深さが隠されており、「好奇心を持つこと」が新たな発見につながるとアドバイスしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PlayStation 5 |
| 発売日 | 2026年4月30日 |