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『ウィッチャー3』ディレクターが『Crimson Desert』の可能性を語る! ストーリーよりも探索とRPG要素で新しい感情体験を提供か、90年代の多様なRPGシーンを現代に重ねる視点に注目

2026年04月29日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『ウィッチャー3』ディレクターが『Crimson Desert』の可能性を語る! ストーリーよりも探索とRPG要素で新しい感情体験を提供か、90年代の多様なRPGシーンを現代に重ねる視点に注目

『ウィッチャー3 ワイルドハント』のディレクターとして知られるコンラッド・トマシュキェヴィチ氏が、現在開発中の新作RPG『Crimson Desert』について、ストーリーよりも探索とRPG要素に注力することで、全く異なる感情体験を生み出せる可能性を指摘しています。同氏は、ゲーム業界の動向に常に注目しており、様々なゲームをプレイしながら、開発者としての視点から分析しているとのことです。

ストーリー重視ではないが「RPG要素」が魅力

トマシュキェヴィチ氏は、GamesRadar+の取材に対し、「現在市場に出ているすべてのゲームをプレイしています」と語っています。特に『Crimson Desert』については、システム面での自由度やオープンワールドへのアプローチに注目しているとのこと。同氏は、『Crimson Desert』がストーリー重視ではないものの、探索やシステム、その他のRPG要素に重点を置くことで、プレイヤーにこれまでとは違う感情体験を提供できる可能性を感じているようです。Rebel Wolvesのスタジオメンバーの多くも、同様の視点でゲームをプレイしているとしています。

現代RPGの多様性と90年代のゲーム体験

トマシュキェヴィチ氏は、最近のRPGの多様性が、まるで90年代のゲームシーンを彷彿とさせると語っています。当時はジャンルは同じでも、操作性や体験が大きく異なるゲームが数多く存在していました。『Eye of the Beholder』のような一人称視点のRPGと、『Betrayal at Krondor』のようなターン制RPGが共存していた時代のように、現代もまた、様々なアプローチのRPGが生まれていると感じているとのことです。

AAAタイトルとインディー感の融合

さらに、トマシュキェヴィチ氏は、現在のゲーム業界では、大規模なAAAタイトルでありながら、インディーゲームのような独自の感覚を持つ作品や、全く新しい体験を提供する作品が登場していることに喜びを示しています。かつては似たような体験を提供するゲームが多かったものの、今は多様なゲームが増えており、Rebel Wolvesとしても、ゲームごとに異なる体験を提供できるよう努めていきたいと述べています。

RPGへの揺るぎない情熱

現在、トマシュキェヴィチ氏が率いるRebel Wolvesでは、ヴァンパイアRPG『The Blood of Dawnwalker』を開発中であり、今年9月に発売予定です。同氏は「RPGが大好きすぎて、もし新しい会社を設立し、資金があり、MMOを作れと言われても、それはしないでしょう」と語るほど、RPGというジャンルへの強いこだわりと情熱を持っており、自身が芸術作品として創造したいのはRPGであると強調しています。