『バトルフィールド』や『シムズ』のEA、QA業務の85%にAIを導入しつつも雇用が増加しているとCEOが説明! 人とAIの協調でゲーム開発はどう変わるのか?
2026年04月29日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
エレクトロニック・アーツ(EA)のCEOであるアンドリュー・ウィルソン氏は、ラスベガスで開催されたゲームカンファレンス「Iicon」で、AIと機械学習が同社の品質保証(QA)業務の大部分を担っている現状について言及しました。AIの導入が雇用を奪うのではなく、むしろ新たな雇用を生み出していると説明しており、現在ではEA史上最多のQA担当者を雇用しているとのことです。
AIが担う品質保証の最前線
EAの品質保証業務の約85%が、機械学習やAI駆動のアルゴリズムによって行われているとウィルソン氏は語っています。AIは主に「電源のオンオフ」「起動とシャットダウン」「クラッシュの有無」といった基本的なテストを担当しているとのことです。これらの反復的で単純な作業をAIが効率的に処理することで、人間はより高度な分析や判断に集中できるようになります。
AIと人間の協調が生み出す新たな雇用
ウィルソン氏は、AIが仕事を奪うのではなく、増強していると強調しています。AIが生成したデータや結果を分析し、最終的な品質を保証するのは人間の役割だからです。AIによる基本的なテストが効率化されることで、より多くのゲームタイトルを、より高い品質でリリースするための人的リソースが必要となり、結果としてQA部門の雇用が増加しているという見解を示しています。