PlayStation 5でコミュニケーション機能利用に年齢確認が必須に! プライバシーへの懸念も浮上しユーザーから反発の声
2026年04月30日 | #ゲーム #アプデ | Digital Trends Gaming
PlayStation 5の年齢確認ルールが、2026年6月の本格導入に先立ち、現在イギリスとアイルランドで試験的に実施されています。これにより、大人用アカウントでコミュニケーションやブロードキャスト、一部のソーシャル機能を引き続き利用するには、年齢確認が必須となります。ソニーは子どもの安全を理由としていますが、この導入はプライバシーやデータ収集、プラットフォームがオンラインをどこまで管理すべきかという新たな議論を巻き起こしています。
コミュニケーション機能に制限
年齢確認が完了していないユーザーは、ゲームプレイやPlayStation Storeでのコンテンツ購入など、コミュニケーション以外の機能は引き続き利用可能です。しかし、メッセージング、ボイスチャット、テキストチャット、パーティーやグループセッションへの参加、Discordボイスチャット、YouTubeやTwitchへのブロードキャスト、一部のゲーム内コミュニケーション機能やユーザー生成コンテンツ機能には制限がかかります。
認証方法とユーザーからの反応
年齢確認は、携帯電話番号での認証、顔認証、政府発行のIDといった方法で完了でき、このプロセスはYotiが担当しています。ソニーはこれを1回限りの確認としていますが、オンライン上ではすでに多くの反発が見られます。RedditやX(旧Twitter)では、認証の失敗やサーバーエラー、そして長年使用してきたアカウントで成人であることを証明する必要があるという根本的な考えに対する不満の声が上がっています。一部のプレイヤーは、この1回の確認よりも、将来的にゲームやコミュニティへのアクセス、ストリーミング、購入など、さらに広範囲にわたる制限が適用される可能性を懸念しています。
他プラットフォームでの事例
この動きは、Discordが最近年齢確認ルールで同様の反発に直面したタイミングと重なります。Discordは後に、導入の一部が拙速だったことを認め、ユーザーからの反発を受けてプロセスを見直すことになりました。PlayStationの年齢確認は、イギリスのオンライン安全法やEUのデジタルサービス法、カリフォルニア州のデバイスレベルでの年齢確認など、政府からの規制強化への対応の一環と考えられています。政府は子どもの安全保護の強化を求めていますが、ユーザーがその対価として何を求められるのかが懸念されています。かつては当たり前だった機能を利用するために、電話番号や顔認証、ID書類の提示が求められるようになっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本格導入予定 | 2026年6月 |
| 試験導入地域 | イギリス、アイルランド |