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ニンテンドーDSで発売された特に野心的なJRPG10選!『すばらしきこのせかい』や『ラジアントヒストリア』など独自のシステムで評価された名作たちを振り返る

2026年04月30日 | #ゲーム #発売 | DualShockers

ニンテンドーDSで発売された特に野心的なJRPG10選!『すばらしきこのせかい』や『ラジアントヒストリア』など独自のシステムで評価された名作たちを振り返る

ニンテンドーDSは、その革新的な二画面とタッチスクリーン操作で、数多くの野心的なJRPGを生み出してきました。中でも特に挑戦的だった10タイトルが今、改めて注目されています。単なる「並んで敵を叩く」だけではない、独自のゲームプレイや物語、演出に挑んだ意欲作の数々をご紹介します。

意欲的なシステムが光るバトル

2010年発売の『モンスターレーサー』は、モンスターを育成してバトルではなくレースで戦わせるというユニークなコンセプトが特徴です。見下ろし視点での探索やトレーナーとの遭遇は『ポケモン』に似ていますが、バトルになると2Dトラックでのレースに移行します。モンスターのステータスが走行速度やジャンプ力、体当たり性能に影響し、戦略性よりもスピーディーな展開が楽しめます。

2007年の『スペクトロブス』は、ディズニーが手掛けたモンスター収集ゲームで、化石から太古の生物を復活させ、アリーナ形式で戦うアクション要素が魅力です。タッチスクリーンで化石を掘り起こし、モンスターを蘇らせる操作は斬新でした。また、当時としては珍しく、ニンテンドーWi-Fiネットワークを介して限定アイテムなどをダウンロードできるライブサービス要素も導入されていました。

2008年発売の『ソニッククロニクル 闇の騎士団』は、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズ初のターン制JRPGとしてバイオウェアが開発しました。タッチスクリーンで広大なマップを探索し、ソニックや仲間たちが協力して謎の集団「マローダーズ」と戦います。バトルでは、各キャラクターがラウンドごとに特定の行動をとり、スペシャルアタックには『押忍!闘え!応援団』のようなミニゲームが伴うなど、当時のJRPGとは一線を画すシステムでした。

2009年の『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』は、JRPG、タクティカルゲーム、弾幕シューティングという異色のジャンルを融合させています。プレイヤーはウィスプとなって戦場を飛び回り、タッチスクリーンで味方の動きや攻撃を指示します。同時に、敵の弾幕を避けながらウィスプを誘導する必要があり、ダメージを受けると時間ゲージが減少するなど、非常に戦略性の高いバトルが展開されます。

独特の世界観と物語の挑戦

2010年発売の『ソルゲランボ:レッド・ザ・ハンター』は、スチームパンクの世界を舞台に、擬人化された犬や猫たちが登場するアクションJRPGです。主人公のレッドは自身のメカに乗り込み、傭兵として依頼をこなしていきます。レベル進行は『ロックマン』のようなリニア形式ですが、サイドクエストをクリアしてハンターランクを上げなければ次のステージに進めないという特徴があります。メカの腕を伸ばして敵を叩いたり投げたりするアクション、XPによるステータス強化や新技のアンロック、さらにメカのパーツを交換して性能を最適化できるなど、カスタマイズ要素も豊富です。

2006年の『コンタクト』は、グラスホッパー・マニファクチュアとアトラスが手掛けた異色のJRPGです。プレイヤーは宇宙から来た教授の依頼で、テリーという少年を操作します。テリーはオーバーワールドでの操作は可能ですが、バトルでは基本的にオートで行動するため、プレイヤーは位置調整やアイテム使用、アビリティの発動などでサポートに徹します。テリーの衣装を替えることで使える技が変わるシステムもユニークです。

2009年発売の『インフィニット スペース』は、プラチナゲームズが開発した宇宙艦隊を指揮するアドベンチャーJRPGです。一般的なJRPGのパーティーメンバーを装備で強化するように、ここでは宇宙船のパーツを交換して艦隊の性能を最適化します。旗艦のブリッジから戦闘と航行を制御し、リアルタイムで各艦に砲撃やシールド展開、体当たりなどの指示を出します。宇宙港で新たなパーツを購入し、艦隊の構成を様々に変更できるのが醍醐味です。

2008年発売の『ノスタルジオ』は、スチームパンクの世界観で、地上でのターン制バトルと飛行船での空中戦が楽しめるJRPGです。一見するとオーソドックスなファンタジーJRPGですが、飛行船での移動中には空中戦が発生することがあります。地上戦でのパーティーメンバーのアビリティが飛行船の武器(前部砲や突撃ブレードなど)に自動的に変換され、飛行船のHPに気を配りながら、より戦略的な判断が求められます。

2010年の『ラジアントヒストリア』は、アトラスが開発した時間軸を操るストーリーテリングが特徴のJRPGです。剣と魔法の世界で繰り広げられる種族間の大規模な戦争を描き、バトルは3x3のグリッド上で展開され、位置取りが攻撃ダメージやハザードに影響します。本作の最大の魅力は、複数の時間軸を自由に移動できるシステムです。悪いエンディングを回避しながら、アイテムや重要な情報を引き継ぎ、物語の進行を操作できます。

時代を先取りした革新性

2007年発売の『すばらしきこのせかい』は、スクウェア・エニックスが開発し、渋谷を舞台にしたアクションRPGです。DSの二画面を最大限に活用した探索と戦闘が大きな特徴です。ネクとパートナーが上下画面を行き来しながら戦い、ネクはタッチスクリーンに特定のパターンを描くことでアビリティを発動し、パートナーはボタン入力で攻撃を繰り出します。二人のキャラクターを同時に操作し、敵の攻撃を避けつつ素早く的確な入力を求められる、当時のゲームとしては非常に革新的なシステムでした。

項目 内容
プラットフォーム ニンテンドーDS
ジャンル JRPG