PS4時代に生まれた、ゲームの常識を覆す野心的なJRPG10選!『FFXV』『十三機兵防衛圏』『ペルソナ5』など、その挑戦と功績を振り返る
2026年04月30日 | #ゲーム #発売 #アプデ | DualShockers
今回は、数あるPS4用JRPGの中でも、特に野心的なデザインで世界中のゲーマーを驚かせた10作品に焦点を当ててご紹介します。かつてJRPGジャンルは低迷期を迎えていましたが、PS4登場後、情熱とエネルギーが再び燃え上がり、多くの意欲作が生まれました。完成度にはばらつきがあるものの、その挑戦的な姿勢は高く評価されています。
革新的なゲーム体験を追求した作品群
スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXV』は、約10年の開発期間を経てリリースされたオープンワールドJRPGです。ロードトリップ要素や壮大なボス戦は評価されたものの、物語の広大なスケールを完全に描ききれず、映画やウェブシリーズでの補完が必要だった点は、その野心ゆえの課題と言えるでしょう。一方、ヴァニラウェアの『十三機兵防衛圏』は、タイムトラベルを駆使した複雑なストーリーが見事に紡がれ、複数の視点から物語を再構築する手法は、映画やドラマでも成し遂げることが難しい偉業をゲームで実現しました。
バンダイナムコスタジオの『CODE VEIN』は、「ソウルライク」のゲームシステムにJRPG要素を融合させた意欲作です。奥深い戦闘システムとCo-opプレイは好評でしたが、物語が予測可能でキャラクターの魅力が薄かった点は惜しまれます。アトラスの『ペルソナ5』は、2016年というJRPGにとって厳しい時代に、100時間にも及ぶ大ボリュームと緻密なソーシャル要素、そしてスタイリッシュなビジュアルで、JRPGの新たな黄金期を切り開きました。プラチナゲームズの『NieR:Automata』は、複数のジャンルを融合し、周回プレイで物語が深化するという斬新なアプローチで、アクションJRPGの金字塔を打ち立てています。
バンダイナムコエンターテインメントの『SCARLET NEXUS』は、新規IPながら、デュアル主人公システムとパーティーベースとソロ戦闘を融合させたユニークな戦闘システムで、他のJRPGとは一線を画す体験を提供しました。『テイルズ オブ アライズ』は、シリーズおなじみの戦闘システムを再構築し、主流のゲーマー層にも受け入れられるよう刷新。ビジュアル面も大幅に向上しましたが、物語後半の失速や敵の種類の少なさが、その壮大な野心に見合わない結果となってしまいました。龍が如くスタジオの『龍が如く7 光と闇の行方』は、アクション中心だったシリーズをJRPGに大胆に転換。リアルなグラフィックとターン制バトルという組み合わせが新鮮で、主人公・春日一番のJRPGへの愛が随所に散りばめられた、大人向けのJRPGとして新たな地平を切り開きました。
完結の難しさと伝説のリメイク
スクウェア・エニックスの『キングダム ハーツIII』は、約20年にわたるシリーズの集大成として期待されましたが、複雑すぎる物語は完全に収束させることはできませんでした。しかし、奥深い戦闘メカニクスや壮大な召喚攻撃、そして目を見張るグラフィックはシリーズ最高峰の体験を提供し、その野心は評価に値します。そして、スクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY VII REMAKE』は、ゲーム史に残る伝説的作品のリメイクという、前代未聞の挑戦でした。オリジナル版のミッドガル編をベースに、物語に新たな解釈を加えるという大胆な試みは賛否を呼びましたが、圧巻のグラフィックと進化したアクションバトルは、多くのファンを魅了しました。この壮大な挑戦が、三部作の完結でどのように結実するのか、期待が高まります。