『GreedFall』シリーズ開発のSpidersが閉鎖を発表―親会社Naconの破産申請を受け、今後のDLCはNaconよりリリースへ! | ゲームニュース
フランスのゲーム開発会社Spidersが、本日付けで事業を停止し、閉鎖されることが明らかになりました。近年、ゲーム業界では多くのスタジオが閉鎖されたり、大規模なレイオフによって多くの人材が失われたりするなど、厳しい状況が続いています。Spidersもまた、この波に飲まれる形となってしまいました。
『GreedFall』シリーズで知られるSpidersの歴史
Spidersは2008年に設立され、当初はXbox 360へのタイトル移植を手掛けていましたが、2010年代には独自のオリジナルタイトル開発へと軸足を移しました。中でも、同社が「AA」タイトル(中規模予算のゲームを指す)として開発したRPGシリーズ『GreedFall』は、その代表作として広く知られています。シリーズ第1作目は発売から3年で200万本以上の販売を記録し、その成功を受けて続編の開発が決定。『GreedFall: The Dying World』は2024年に早期アクセスを開始し、先月には正式リリースを迎えたばかりです。
親会社の破産申請とスタジオ閉鎖の経緯
『GreedFall: The Dying World』のリリースをわずか数週間後に控えた時期に、Spidersの親会社であるNaconが破産を申請し、Spidersを別の会社に売却しようと試みていました。しかし、残念ながら買い手は見つからず、その結果、Spidersは即座に事業を停止し、閉鎖されることになりました。同社は公式声明で閉鎖を認め、今後の『GreedFall: The Dying World』のDLCについて言及しています。声明によると、「長期間にわたる不透明な状況の後、Spidersが清算されるとの確認を受けました。これは会社全体がもはや存在しないことを意味します。我々は直ちに業務を停止します。計画されていたDLCはNaconを通じてリリースされますが、その後はこれで終わりです」とのことです。また、これまでのサポートに対する感謝の言葉も述べられています。
今後のゲームとIPについて
SpidersのIPやアセットがNaconによって売却されるのか、あるいは他の形で利用されるのかは現時点では不明です。しかし、Spidersが他に主要なフランチャイズを所有していないこと、『GreedFall: The Dying World』がファンや批評家から賛否両論の評価を受けていることを考慮すると、その可能性は低いと考えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立年 | 2008年 |
| 代表作 | 『GreedFall』シリーズ |
| 親会社 | Nacon |