『フォートナイト』で殺人罪で起訴されたD4vd氏関連エモートの表示方法が変更に――ファンからは賛否両論、Epic Gamesの今後の対応に注目集まる
2026年05月02日 | #ゲーム #アプデ #ニュース | Polygon
人気バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』において、公式アンセムを手がけたアーティストD4vdことDavid Burke氏が殺人罪で起訴されたことを受け、Epic Gamesはゲーム内コンテンツに対する対応を迫られています。当初、EpicはD4vd氏関連のコスメティックや楽曲を購入したプレイヤーに対し払い戻しを提供していましたが、その後のアップデートで関連コンテンツの表示方法が変更されました。
D4vd関連エモートの表示変更
4月30日のアップデートにより、『フォートナイト』に登場するD4vd氏の楽曲「Feel It」と「Trophy Drop」を使用した2つのエモートが、特定の設定の下に隠される形となりました。これまでは「対立的なエモートを表示」という設定には、「笑う」、「ざまあみろ」、「鞭打ち」、「プランテインにしよう」の4つのエモートのみが含まれていましたが、今回のアップデートでD4vd氏関連の2つのエモートもこの設定の対象に追加されています。このコンテンツがゲームから完全に削除されたわけではなく、所有者は引き続き使用可能ですが、ほとんどのプレイヤーは、この設定をオフにしない限り、これらのエモートを装備した相手と遭遇しても表示されなくなります。
Epic Gamesの対応とファンの反応
Epic Gamesは、Burke氏に関する衝撃的な詳細が次々と明らかになる中でも、同氏との関係を完全に断ち切ることにためらいを見せているようです。出版社は引き続きD4vd氏のプロモーションを掲載しており、楽曲「Locked and Loaded」もまだ利用可能とされています。Burke氏はまだ有罪判決を受けておらず、Epic Gamesは容疑が報じられて以降、彼のコンテンツを販売していません。しかし、ファンの間ではゲーム内に彼のコンテンツが残り続けることへの不安が高まっています。YouTubeのアンセムのミュージックビデオには「7か月経ってもまだ削除を求めている」というコメントが寄せられ、D4vd氏の楽曲に合わせたダンスを紹介する『フォートナイト』の動画にも「まだ残ってるなんてありえない」といった声があがっています。
殺人事件の詳細と背景
Burke氏は、『フォートナイト』のモンタージュ動画制作からキャリアをスタートさせ、ビデオゲームやアニメコミュニティで名を馳せました。現在、彼は保釈なしで拘留されており、14歳の少女Celeste Rivasさんの失踪に関連する複数の容疑に直面しています。伝えられるところによると、Burke氏とRivasさんは性的な関係を持っていたとのことです。Rivasさんの遺体がBurke氏所有の車の後部から発見されてから7か月後、検察は恐ろしい状況を示すさらなる詳細を明らかにし続けています。当局によると、Rivasさんが刺殺されたとみられる直後、Burke氏はAmazonから2本のチェーンソー、ボディバッグ、青いインフレータブルプールなどの品物を購入していたとされています。ロサンゼルス市警察は、Rivasさんが負傷し、切断された箇所を示す図も公開しています。
法的側面と今後の展開
一部の『フォートナイト』プレイヤーは、D4vd氏のコンテンツを削除することによって、Epicが法的な影響を受ける可能性を指摘しており、もしBurke氏が有罪判決を受けた場合には、さらなる措置が取られることを期待しています。エモートの完全な削除を求めるファンがいる一方で、設定の背後にコンテンツを隠すという対応が適切ではないと考える人もいます。あるRedditユーザーは「『ざまあみろ』や『笑う』といった『フォートナイト』を象徴するエモートは見たいが、殺人者のエモートは見たくない」と述べています。