かつては嫌悪していた『Skyrim』が『Kingdom Come: Deliverance』に多大な影響を与えていたとWarhorse Studiosが明かす! リアルな世界観追求の裏側には、細部へのこだわりが。
2026年05月02日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
Warhorse Studiosの共同創設者であるDaniel Vávra氏が、かつてはBethesdaのRPG『The Elder Scrolls 5: Skyrim』に対して100以上の不満点を挙げる辛辣な記事を公開していたにもかかわらず、その『Skyrim』が自社の代表作である『Kingdom Come: Deliverance』シリーズに多大な影響を与えていたことが、最近のReddit AMA(Ask Me Anything)で明らかになりました。同スタジオのコンテンツディレクターであるOndřej Bittner氏は、「Danにとって大きなインスピレーション源だったのは『Skyrim』だった」と語っています。
リアルな世界観構築への影響
Vávra氏の過去の記事は、機械翻訳とはいえ、非常に痛烈な内容でした。そこには、『Skyrim』にトイレがないことや、ほとんどの商人が鍵開け道具を扱っていないといった細かな点から、2011年当時のゲームの見た目や感触に対する広範な不満まで、116もの項目がリストアップされていました。3ポンドの鉄片から12ポンドの剣が作られるのはおかしい、重い鎧を着ていても水に浮くのは不自然、夜中に不法侵入しても帝国兵がただ寝ているだけなのはリアリティがないなど、現実との乖離に不満を抱いていたようです。これらの批判は、『Kingdom Come: Deliverance』が重視する「リアリズム」を追求する上で、反面教師として大きな役割を果たしたと考えられます。
他のゲームからの学びと『Kingdom Come: Deliverance 2』
また、今回のAMAでは、デザインディレクターのMartin Ziegler氏が、『Fallout: New Vegas』や初期の『Fallout』シリーズの「何でも起こりうることを許容し、それを乗り越える」という哲学に常に感銘を受けていたと明かしています。『Kingdom Come: Deliverance』では、クエストを主要なポイントに沿って厳密に進めるため、より制限的なアプローチを取ったものの、これらのゲームの自由度と応答性は多くの点でインスピレーションを与えたとのことです。現在開発中の『Kingdom Come: Deliverance 2』については、具体的な内容については明言を避けていますが、「細部に富んだ没入型RPG」であり、「バグが少ないことを願っている」としています。Vávra氏は、ゲームにおけるトイレの存在を冗談交じりに重要視しており、『Crimson Desert』に「使えるトイレがあるから良いゲームに違いない」と発言するなど、ユニークな視点も披露しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発スタジオ | Warhorse Studios |
| 影響を受けた作品 | 『The Elder Scrolls 5: Skyrim』、『Fallout: New Vegas』 |