『バルダーズ・ゲート3』のアスタリオン役声優が語るゲーム業界への影響――「利益追求型の大企業が学ぶべき多くのことを証明した」
2026年05月02日 | #ゲーム | GamesRadar+
Larian Studiosが開発したRPG『バルダーズ・ゲート3』が、ゲーム業界に大きな影響を与えていることについて、作中でラエルゼル役を演じたDevora Wildeさんと、アスタリオン役のNeil Newbonさんが語りました。本作は圧倒的なセールスを記録し、数々の賞を受賞。ゲーム界隈を数ヶ月にわたり席巻するほどのムーブメントを巻き起こしました。他の開発者や、次に続くファンタジーゲームを探しているプレイヤーにとって、非常に高いハードルを築いた本作ですが、両氏は、企業が正しい姿勢で臨めば、この水準に達することは可能だと考えているようです。
『バルダーズ・ゲート3』が示した成功の鍵
Neil Newbonさんは、『バルダーズ・ゲート3』の成功は「一世一代の出来事」だったとしながらも、他のスタジオが同様の熱意と目標を持って挑戦すれば、似たようなプロジェクトを実現できると述べています。彼は、本作が「ゲーム業界で、利益ばかりを追い求める大企業が学ぶべき多くのことを証明した」と考えているとのことです。Larian Studiosは、トレンドを追うことも、他のスタジオの動向を気にするでもなく、自分たちが作りたいゲームを追求しました。その誠実さが、結果としてゲームを際立たせることに繋がったと分析されています。
開発会社のゲーム作りに対する情熱
もしも『バルダーズ・ゲート3』が、MMOやライブサービスゲームとして開発されていたとしたら、全く異なる結果になったかもしれないとNewbonさんは指摘しています。幸いにも、そうはならず、Larian Studiosは自分たちの信念に基づいたゲーム作りを貫きました。この成功事例から、多くの企業が正しい教訓を学んでくれることを望む声が上がっています。Larian Studiosは、社内に『バルダーズ・ゲート3』がSteamで記録を破ったことを記念する額を飾っており、次の作品である『Divinity』でもValveのストアを「完全に打ち破る」ことを期待しているとのことです。