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『ドラゴンクエスト』元ディレクターが明かす!堀井雄二氏が語るシリーズの本質は「物語ではなく“体験”」にあるという制作哲学

2026年05月02日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『ドラゴンクエスト』元ディレクターが明かす!堀井雄二氏が語るシリーズの本質は「物語ではなく“体験”」にあるという制作哲学

長年にわたり愛されてきた国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズ。その元ディレクターである藤澤仁氏が、シリーズ生みの親である堀井雄二氏から学んだ「ドラクエの本質は物語ではなく“体験”にある」という教えについて語り、注目を集めています。藤澤氏は『ドラゴンクエストIX』と『ドラゴンクエストX』でディレクターを務め、長きにわたりシリーズのシナリオを手がけてきた人物です。

堀井氏が語る「体験」の重要性

藤澤氏によると、堀井氏は「ドラゴンクエストはシナリオじゃない」という教えを繰り返し伝えていたとのことです。プレイヤーがどのような体験をするかをまず考え、そこから物語が生まれるという考え方なのだとか。例えば、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』での「結婚相手を選ぶ」という選択は、まさにプレイヤー自身が真剣に結婚相手を選ぶという強い体験が核となり、それぞれのプレイヤーにとって唯一無二の物語が生まれると堀井氏は語っていたそうです。物語の感動よりも、プレイヤーに驚きを与え、感情を揺さぶる体験こそが、真の喜びにつながると堀井氏は考えているとのことです。

シリーズの未来と堀井氏のビジョン

堀井氏は「誰も見たことのないもの、予想を裏切るもの、人々が『え、何?そんなこと可能なの?』と思うようなもの」を作りたがっていると藤澤氏は述べています。若い頃はプレイヤーを泣かせたいと考えがちですが、驚きで感動させることははるかに難しく、それができた時にこそ人は心から幸せを感じるのだそうです。今後のシリーズについて、まだ情報が少ない『ドラゴンクエストXII』は、亡くなった2名の開発者への追悼作品となることが堀井氏から語られています。2024年にはスクウェア・エニックスの社内体制変更もあり、今後の展開にも注目が集まります。