『Wired Tokyo 2007』のデモ版がSteamで公開をブロックされる事態が発生!インディー開発者が自身の作品の著作権侵害を指摘される謎のトラブルに直面
2026年05月05日 | #ゲーム | Eurogamer
日本のインディーゲーム開発者であるDaikichi_EMP氏が、新作タイトル『Wired Tokyo 2007』のデモ版をSteamで公開しようとしたところ、まさかの事態に直面しました。Steam側から「第三者の知的財産権を侵害している可能性がある」という理由で公開をブロックされたのです。これは、氏が過去に自身で開発したボードゲームのアセットをゲーム内に使用していたことが原因とのこと。しかも、そのボードゲームの権利もDaikichi_EMP氏自身が所有しているという、なんとも理解しがたい状況に陥っています。
Steamが指摘する知的財産権の問題点
Steam側が特に問題視しているのは、『Wired Tokyo 2007』のスクリーンショットに含まれるボードゲームのアセットです。具体的には、過去にDaikichi_EMP氏が「Second Best」や「Dinostone」という異なる名義で開発したボードゲームのオブジェクトがこれに該当します。氏はこの点をSteamサポートに説明しましたが、現時点では納得してもらえていないようです。Daikichi_EMP氏は、自身の作品であるにもかかわらず「第三者の知的財産権侵害の疑い」をかけられていることに強い不満を表明しています。
開発者が直面する困難と今後の対応
Steamサポートは、知的財産権の所有を証明するライセンス契約書や、法務担当者からの確認を求めています。しかし、インディー開発者であるDaikichi_EMP氏にとって、これらの証明を容易に用意することは難しいとされています。もしアセットを差し替えれば審査は通るかもしれないものの、自身の作品である以上、その必要はないと氏は考えているようです。結局、氏は自身に自身の作品の使用許可を与えるという形式の書類を添えて、デモ版を再申請しました。現在、Steamからの返答を待っている状況で、『Wired Tokyo 2007』のデモ版はSteamのストアページで「近日登場」と表示されています。