大人気RPGシリーズ『Fallout』のタイトル、実は開発当初は「ありきたりすぎる」と不評だったことが明らかに!開発者たちが語る命名秘話
2026年02月10日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
大人気RPGシリーズ『Fallout』のタイトルが、実は開発チーム内でも最初は不評だったことが、オリジナル版の開発者たちの証言から明らかになりました。多くの候補の中から「Fallout」が選ばれるまでの経緯が語られており、現在ではシリーズを象徴するこのタイトルが、いかにして誕生したのかがうかがい知れます。
『Fallout』のタイトルは「ありきたりすぎる」と不評だった
当初、開発チーム内では「Vault 13」というタイトル案が有力視されていたとのことです。共同制作者のレナード・ボヤルスキー氏は、ゲームデザイナー兼リードアーティストのジェイソン・アンダーソン氏と共に「Vault 13にすべきだ!」と強く主張していたと語っています。しかし、ブライアン・ファーゴ氏を含む他のメンバーからは「Vault 13」だと、そのVaultにまつわる物語しか作れないため、シリーズ展開には不向きという意見も出ていたようです。さらに、共同制作者のティム・ケイン氏によると、ブレインストーミングのリストに「Fallout」という案はあったものの、「ありきたりすぎる」「80年も経っているのに放射能汚染(Fallout)なんてない」といった理由から、チームのほとんどが当初は乗り気ではなかったとのことです。
ブライアン・ファーゴ氏のひらめきがタイトルを決定づける
そんな中、インタープレイの創設者であるブライアン・ファーゴ氏が、週末にゲームを持ち帰ってプレイする中で、「Fallout」というタイトルが良いのではないかとひらめいたと話しています。ケイン氏は当初「えー…」という反応だったものの、チームに伝えると「まあ、みんなも気に入ったというか、色々な意味でしっくりきたんだ」と語っており、最終的には「Fallout」というタイトルに落ち着いたそうです。ファーゴ氏は「タイトルの命名はいつも難しく、どんなタイトルでも気に入らない人は必ずいる。だから、しばらく時間を置いて、みんなが気に入るかどうか見極める必要がある」と述べています。ケイン氏も数年後には「ブライアンがゲームの命名に関してどれほど優れていたかを高く評価するようになった」とコメントしており、今や世界中で愛される『Fallout』シリーズのタイトルが、開発者の試行錯誤とひらめきによって生まれたことがわかります。