『Mario Tennis Fever』は前作の課題を克服できず?新要素「Fever Rackets」で戦略の幅は広がるもアドベンチャーモードは物足りない内容に
2026年02月10日 | #ゲーム #発売 | VGC (review)
Nintendo Switch 2向けに発売された『Mario Tennis Fever』は、シリーズおなじみのテニスゲームとして登場しました。しかし、前作の『Mario Tennis Aces』と同様に、スペシャルショットのバランスとアドベンチャーモードの短さが課題として挙げられています。基本的なテニスゲームとしての完成度は高いものの、過去作から指摘され続けている点が今回も改善されていないようです。
新要素「Fever Rackets」で戦術が激変!
本作の目玉となる新要素は、30種類以上登場する「Fever Rackets」です。それぞれのラケットには独自の特殊能力があり、スペシャルメーターが貯まると発動できます。例えば、コートに炎の棒や火山、トゲトゲを出現させて相手をスタンさせたり、ライフを削ったりできます。ライフがなくなると相手の動きが大幅に遅くなるため、試合の流れを大きく変える可能性を秘めています。他にもコートを滑りやすくしたり、予測不能なスライスショットを打てたり、打ち損じたボールに追いつけたりと、戦略の幅を広げるユニークな能力が満載です。
アドベンチャーモードは期待外れ?
ソロプレイの目玉として宣伝されていたアドベンチャーモードは、残念ながら今回も短く、やり込み要素も少ないと評価されています。マリオとルイージが赤ちゃんになり、スキルを学び直すというユニークな設定ですが、クリアまでにかかる時間はわずか3時間程度とのこと。レベルアップやスキルツリーといった要素も用意されていますが、実戦に活かせるほどではありません。世界地図の導入や複数のセーブスロットがあることから、当初はもっと大規模なモードとして構想されていた可能性も示唆されています。ミニゲームやボスバトルはよくできており、テニスの基本メカニクスを活かした多様な戦闘を楽しめるだけに、その短さが惜しまれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | Nintendo Switch 2 |