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PS4版『Call of Duty』シリーズ新作開発が終了し、長きにわたる旧世代機サポートの時代が幕を閉じることに。次作以降はPS5とXbox Series X/Sに開発を一本化

2026年05月05日 | #ゲーム #発売 #アプデ | Polygon

PS4版『Call of Duty』シリーズ新作開発が終了し、長きにわたる旧世代機サポートの時代が幕を閉じることに。次作以降はPS5とXbox Series X/Sに開発を一本化

アクティビジョンは、PS4版『Call of Duty』シリーズの新作開発を終了すると発表しました。これは、長きにわたり旧世代機をサポートしてきた同シリーズにとって、一つの時代の終わりを告げる出来事と言えそうです。これまで、PS4ではシリーズ13作がリリースされており、特に昨年発売された『Call of Duty: Black Ops 7』は、PS4とPS5の双方で展開された6作目のタイトルでした。

旧世代機サポートの終焉

今回の発表は、開発元のTreyarchが「次期『Call of Duty』がPS4向けに開発されていない」と明言したことにより明らかになりました。これにより、『Call of Duty』シリーズは最新世代機であるPS5とXbox Series X/Sに開発を一本化する方針へと転換するとのことです。これまで『Call of Duty』のような大規模な年間フランチャイズは、多くのカジュアルユーザーが最新機種にすぐに移行しないため、旧世代機へのサポートを長く続ける傾向がありました。しかし、ついにその状況にも変化が訪れた形です。

長期サポートの背景と世代交代

PS4の長期サポートにはいくつかの理由がありました。まず、PS5などの新世代機の価格が比較的高く、値下げもされなかったため、ユーザーの買い替えが進みにくかった点が挙げられます。また、グラフィック面での劇的な進化が前世代機から見られなかったことも、旧世代機での開発において大幅な機能削減が不要だった要因の一つとされています。さらに、『フォートナイト』や『Roblox』、『マインクラフト』といった人気タイトルが旧世代機でも十分に動作するため、ユーザーが買い替えを急ぐ必要がなかったことも影響しています。

しかし、アクティビジョンは、旧世代機向けの開発コストや、ゲームデザインを旧世代機に合わせる機会費用が、PS4での潜在的な販売数を正当化できなくなったと判断したようです。加えて、今年PS5とXbox Series X/Sで『グランド・セフト・オート6』の発売が予定されていることも、多くのプレイヤーがこれを機に新世代機へと移行するだろうという見通しに影響しているとみられています。これにより、PS4は『Call of Duty』という大きな柱を失い、家庭用ゲーム機の第8世代は、いよいよ本格的な世代交代の時期を迎えることになりそうです。