バンク・オブ・アメリカのアナリストが『Grand Theft Auto Ⅵ』の販売価格を80ドルに設定し、ゲーム業界全体の価格上昇を促すべきだと提言。AIの活用がプレイヤーに価格上昇を受け入れさせる要因となるかについても言及
2026年05月06日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
米国の証券会社であるバンク・オブ・アメリカのアナリストが、次世代のオープンワールドアクションゲーム『Grand Theft Auto Ⅵ』(以下、『GTA Ⅵ』)について、ゲーム業界全体の価格上昇を促すために販売価格を80ドルにすべきだと提言しました。この提言は、ラスベガスで開催されたiiconカンファレンスでの情報に基づいているとのことです。
『GTA Ⅵ』の価格はゲーム業界全体の指標になる?
バンク・オブ・アメリカのアナリスト、オマール・デッソウキー氏は、ゲーム業界は現状「苦境に立たされている」と認識しており、もし『GTA Ⅵ』が従来の70ドルで発売された場合、他のゲームタイトルが80ドルで販売されるのは困難であると指摘しています。デッソウキー氏は、Take-Two Interactive(『GTA Ⅵ』のパブリッシャー)が業界全体の価格水準を引き上げる役割を果たすべきだと主張しており、これはTake-Two自身の利益にもつながると考えているようです。
AIの活用が価格上昇を受け入れる要因となるか?
デッソウキー氏と彼のチームは、AI(人工知能)の進化がゲームの価値を高め、結果としてプレイヤーはより高い価格を受け入れるだろうと推測しています。しかし、Take-TwoのCEOであるストラウス・ゼルニック氏は、『GTA Ⅵ』にAIが一切関与していないと公言しており、さらにプレイヤーはAIが生成したコンテンツに対して否定的な反応を示すことが多いのが現状です。また、ゼルニックCEOはカンファレンスで、同社はプレイヤーがゲームから得る価値に対して「はるかに低い価格」を設定することを目指しているとも述べており、デッソウキー氏の見解とは相違があります。