品薄状態が続く『Steam Controller』は唯一無二の存在か?その独自機能とカスタマイズ性がもたらす可能性と課題を深掘り
2026年05月06日 | #ハード・周辺機器 #ゲーム | VGC (review)
Valveが開発したPC向けコントローラー「Steam Controller」が、現在品薄状態にありながらも再販が計画されているとのこと。このコントローラーは、その多機能性と高いカスタマイズ性でゲーマーの注目を集めていますが、その真価はユーザーの使い方によって大きく左右されるようです。快適な操作性や独自の機能が魅力ですが、Steam以外のプラットフォームでは動作に制限があるなど、事前に知っておくべき点も存在します。
快適な操作性と独自機能
「Steam Controller」は、その見た目のサイズ感からくる印象とは裏腹に、非常に快適な操作感を実現しています。Valveは、ほとんどのプレイヤーの手になじむよう、スティックやトリガーの配置に工夫を凝らしているとのこと。Xboxのコントローラー配置に慣れているプレイヤーは、最初はスティックの位置に戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れるレベルだとしています。標準的なボタンに加え、グリップ下の4つのカスタマイズ可能なボタンと、Steam Deckのようなトラックパッドが2つ搭載されており、これらはマウス操作やカメラ移動に活用できます。また、ハプティックフィードバック機能も搭載されており、触覚的なフィードバックが得られるのも特徴です。
柔軟なカスタマイズ性とプラットフォームの壁
このコントローラーの大きな強みは、その柔軟なカスタマイズ性にあります。ジャイロ操作も搭載されており、マウス操作や右スティックの代替として利用できる他、グリップを握る力やスティックに親指を置くだけでジャイロをオンにする機能も備わっています。これらの機能は、特定のボタンに割り当てたり、複数のキーボードショートカットをトラックパッドに設定したりと、プレイヤーの好みに合わせて細かく調整が可能です。ゲームごとに異なるカスタムレイアウトを保存することもできるため、まさに「いじりがいのある」コントローラーと言えるでしょう。しかし、この「Steam Controller」はSteam Inputを使用しており、一般的なXInputコントローラーとは異なるため、Steam以外のゲームランチャーやアプリでは直接動作しないという大きな注意点があります。XboxアプリやEpic Games Storeなどのゲームで利用するには、非SteamゲームとしてSteamに追加するなどの手間が必要になり、必ずしもすべてのタイトルで動作する保証はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PC(Steam) |