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米量販店Targetでポケモン関連商品のディスプレイ盗難が横行、転売ヤーの過激化に店舗スタッフも苦悩し対策を講じる事態に

2026年05月06日 | #ゲーム #イベント | Polygon

米量販店Targetでポケモン関連商品のディスプレイ盗難が横行、転売ヤーの過激化に店舗スタッフも苦悩し対策を講じる事態に

最近、小売店で『ポケモンカード』などの関連商品を巡る問題が深刻化しています。特にアメリカの量販店Targetでは、転売ヤーによる商品の買い占めだけでなく、なんと店頭に設置されている販促用のディスプレイまでが盗まれる事態が発生しているとのことです。この状況は、もはや商品を陳列する店舗側だけでなく、一般の消費者にとっても大きなフラストレーションとなっています。

転売ヤーによるディスプレイ盗難が横行

5月2日の「ポケモンデー」に合わせて、Targetでは新しいポケモン関連商品(衣料品やおもちゃなど)が多数発売されました。これに合わせて、店舗の入り口には巨大なモンスターボールが飾られたり、人気ポケモンたちの等身大ディスプレイが設置されたりしていました。しかし、新商品は瞬く間に完売。本来であれば、商品の売り場を示すためのディスプレイだけが残るはずが、転売ヤーたちはこのディスプレイまでも持ち去っているというのです。Facebook MarketplaceやeBayといった転売サイトでは、ピカチュウやリザードン、イーブイといったキャラクターの段ボール製パネルが数百ドル、時には数千ドルで出品されているのが確認されています。中には、店舗の棚に設置されていた巨大な背景ディスプレイまで持ち去られたケースもあるとのことです。

店舗スタッフの苦悩と対策

この異常な状況は、一部のネットユーザーの間ではミーム化して嘲笑の対象となっていますが、Targetの従業員にとってはまさに悪夢です。ある従業員は「ディスプレイはただ捨てるだけだから、もらってもいいだろう」と客に詰め寄られ、上司を呼ばなければならなかったと語っています。また別の従業員は、開店からわずか2時間で大規模なディスプレイが盗まれたと報告しています。もちろん、最低賃金で働く従業員の中には、盗難を止めるのは自分の仕事ではないと考える人もいますが、一部の従業員は転売ヤーの行為を阻止するため、創意工夫を凝らしています。例えば、ディスプレイを固定する際に、クリスマスツリー用のピンを使用し、剥がそうとするとディスプレイが破れるように工夫しているスタッフもいるとのことです。

項目 内容
問題発生地 アメリカ Target店舗
被害対象 ポケモン関連商品、店頭ディスプレイ
転売サイト例 Facebook Marketplace, eBay