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『Mario Tennis Fever』レビュー:ゲームキューブ時代の魂を持つテニスゲームがここに!30種の「フィーバーラケット」で試合をカオスに彩る!最多38キャラ登場で友達との対戦がさらに白熱!

2026年02月10日 | #ゲーム #発売 | IGN

『Mario Tennis Fever』レビュー:ゲームキューブ時代の魂を持つテニスゲームがここに!30種の「フィーバーラケット」で試合をカオスに彩る!最多38キャラ登場で友達との対戦がさらに白熱!

『Mario Tennis Fever』は、まさにゲームキューブ時代の「マリオテニス」シリーズを彷彿とさせる、ハチャメチャでぶっ飛んだテニスゲームとして登場しました。特に4人で集まってプレイする際は、本作の魅力が最大限に発揮されることでしょう。シリーズ開発元のキャメロットは、ゲームキューブ時代以来となる、発売日から「完全に機能がそろっている」と感じられる作品を届けています。これまでの「マリオテニス」史上最多となる個性豊かなキャラクター、多彩なソロおよびマルチプレイモード、そして数々の面白いギミックが詰め込まれているとのことです。残念ながら、シングルプレイのアドベンチャーモードは今回も短く、質も伴っていないため、物足りなさを感じるかもしれません。しかし、ローカルやオンラインでの対戦では、しっかりとしたレスポンスの良い操作感とクレイジーなアビリティが組み合わさり、短時間でも十分に楽しめるカオスなパーティゲームに仕上がっています。

新要素「フィーバーラケット」が試合を大きく左右

本作の目玉となる新要素は、強力な「フィーバーラケット」です。これは試合の展開を大きく左右する重要な要素となっています。全部で30種類用意されており、それぞれが独自のスペシャルアビリティを持っていて、試合を有利に進めることが可能です。これらのアビリティは、ゲージが満タンになった際に「フィーバーショット」を放つことで発動します。その効果は多岐にわたり、相手コートに『スーパーマリオブラザーズ』の回転するファイアバーを設置するような攻撃的なものから、自分の分身を出現させて守備範囲を広げる防御的なものまでさまざまです。他にも、画面をインクでブロックしたり、コートにバナナの皮をばらまいたり、20秒間ショットをカーブしやすくする時間制限付きのバフを与えたりといった効果もあります。

豊富なキャラクターとやり込み要素

「フィーバーラケット」は試すのがとても楽しく、試合ごとに異なる風味をもたらしています。最も効果的なのは、それぞれの特殊な効果を考慮して戦略を練る時です。例えば、相手のコートに滑りやすい氷を設置した場合、次のショットをそこに打ち込んで相手を不安定な状況に追い込むことを狙うでしょう。テニスにおけるショットの配置は心理戦の要素が強く、「フィーバーラケット」の変形効果は、そのダイナミクスをさらに強化しています。また、それぞれのラケットにはバランスを保つためのカウンター要素も用意されており、これらを見つけ出すのも楽しいポイントです。「キラーラケット」はボールを驚くほど速い直線弾に変え、一見すると強力に見えますが、ネット際でプレイすることで簡単に無力化できるといった具合です。両方のプレイヤーがこのラケットを使うと、コミカルで素早いキラーラリーになり、たいていはボディショットで決着がつくことになります。キャラクターはシリーズ史上最多となる38種類が登場し、それぞれが独自のステータスと特徴を持っています。新たなキャラクターであるベビールイージはオンラインで人気を集めていますが、筆者はどちらかというとベビーワリオに惹かれているとのこと。彼の強化されたトップスピンショットは、ポイントのペースをコントロールするのに役立つのだそうです。さらに、ドンキーコングとディディーコングの『ドンキーコングバナナ祭』のデザインが採用されているのも嬉しい点です。

やり込み要素とビジュアル表現

本作では、多くのキャラクター、ラケット、コート、そしてスペシャルコスチュームを、特定のチャレンジクリアや試合数の達成、アドベンチャーモードの進行によってアンロックできます。最近のマリオスポーツゲームは、進行とアンロック要素がオンラインプレイに紐付けられていることが多かったため、本作でインターネット接続なしでも多くの要素を追いかけることができるのは歓迎すべき点でしょう。ビジュアル面では、キャラクターモデルが本作の最も美しい部分とされており、ルイージのシャツの質感やマリオのひげの毛並みなど、細かい部分まで作り込まれた衣装や表情のアニメーションが特徴です。ただし、Switch 2専用タイトルとしては、視覚的に圧倒されるほどの進化は感じられないかもしれません。カートゥーン調のアートスタイルは、マリオゲームらしい良さがありますが、大幅な飛躍というわけではないとのことです。フレームレートは60fpsを目標としており、ほとんどの場合達成されていますが、分割画面のダブルスではサーブ前に数回フレームレートが低下する場面もあったようです。しかし、最も重要なポイント中のプレイでは常に安定しており、画面上の派手なフィーバーエフェクトがあっても問題ないのは評価できるポイントでしょう。

項目 内容
キャラクター数 38種類
フィーバーラケットの種類 30種類