『Old School RuneScape』長年の運営が招いた技術的危機! モデルやオブジェクトのIDが枯渇寸前、「ゲームが爆発する」可能性も浮上し開発者が対応を急ぐ
2026年05月07日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
MMORPG『Old School RuneScape(以下、OSRS)』の開発元であるJagexが、ゲームの長期運営によって生じた技術的な問題に直面していることが明らかになりました。これまで大量のコンテンツを追加し続けた結果、ゲーム内のモデルやオブジェクトに割り当てるためのIDが枯渇寸前になっており、このままでは「ゲームが爆発する」と開発者が語っています。
長年の積み重ねが招いた「ID枯渇問題」
この問題は、人気開発者Mod Ash氏を装ったフェイクのソーシャルメディア投稿がRedditに掲載されたことから始まりました。「エンジンが限界に達したため、スパゲッティコードを修正するにはゲームを完全に削除するしかない」というジョーク投稿に対し、Jagexの開発者Mod Nin氏が「冗談ではなく、モデルや風景に割り当てるIDが間もなく尽きるため、ゲームが爆発するのを阻止するために多くの作業が必要になる」とコメントし、事態が明らかになりました。OSRSは、長年の歴史の中でコードが複雑化し、「スパゲッティコード」と呼ばれていることは有名です。以前にも同様の問題が発生したことがあり、その際は一時的な対応で乗り切ったものの、今回再び限界が迫っているとのことです。
新コンテンツ追加がもたらす技術的課題
OSRSでは、ランプや像、石といった数千ものオブジェクトやモデルのIDが管理されており、新しいコンテンツが追加されるたびに新たなIDが使用されます。最近追加されたスキル「Sailing」に関連するアイテムや、2025年11月に実装予定の「Grimstone cave entrance」といった新しい要素には、60000番台のIDが割り当てられています。標準的な数値パターンから推測すると、約64000番あたりがIDの「壁」になっている可能性が高いとされています。IDを割り当てられなくなると、ゲームがオブジェクトの位置や種類を認識できなくなり、プレイヤーとサーバー間の多くのチェックが必要なMMOにとって、これは大きな問題となるでしょう。この問題は、長期間にわたり運営されてきたOSRSならではの興味深い現象と言えます。