ソニー、PlayStation 6の発売時期と価格は未定と発表! PS5は累計9370万台を突破するも、部品高騰が次世代機戦略に影響か
ソニーグループは、今後の新型ゲーム機「PlayStation 6(PS6)」の発売時期や価格について、まだ決定していないことを明らかにしました。同社の十時裕樹社長兼CEOは、部品供給の状況が不透明であるため、慎重に検討を進めているとのことです。直近の決算発表では、次世代プラットフォームへの投資増加を見込んで、来期の利益は前年並みになるとの見通しを示しています。
PS5の販売状況と次世代機への影響
2026年3月期の3ヶ月間で、PlayStation 5(PS5)の販売台数は約150万台を記録し、累計販売台数は9370万台に達しました。これは、同期間のPlayStation 4(PS4)の販売台数(260万台)を下回っており、発売からの期間で比較するとPS5はPS4のペースにやや遅れを取っている状況です。部品価格の高騰やPS5の価格改定が要因として挙げられます。特にメモリ価格の上昇は、製品原価(BOM)や製造コストに大きな影響を与えるとされており、これがPS6の価格や発売時期の検討にも影響を及ぼしています。
PS6の戦略と市場の動向
ソニーは、2026年内の必要な部品調達については「ある程度価格合意もできている」としていますが、2027年度もメモリ価格が高止まりするとの予測があり、供給不足が続く可能性も示唆されています。そのため、PS6のハードウェアコスト削減だけでなく、新たな販売モデルの検討も進めているとのことです。十時社長は、「さまざまなシミュレーションを考え、ビジネスモデルの変更も含めて最適なソリューションと戦略を打ち出したい」と述べています。
アクティブユーザーの増加と今後の見通し
PlayStationプラットフォームのアクティブユーザー数は引き続き増加傾向にあり、需要が減少しているわけではないとソニーは見ています。このため、次世代機への戦略を練る時間があると考えているようです。ゲーム業界アナリストからは、今年の『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』の発売がPS5の販売を大きく押し上げるとの期待も寄せられています。ただし、部品価格の高騰やAI技術の進化によるRAMの需要増が、今後のゲーム機市場にどのような影響を与えるか、引き続き注目が集まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PS5累計販売台数 | 9370万台 |
| 2026年3月期(3ヶ月)PS5販売台数 | 150万台 |