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ソニー、次世代機『プレイステーション 6』の発売時期と価格は未定と発表、メモリー不足が継続しPS5販売にも影響か

2026年05月08日 | #ゲーム #発売 | IGN

ソニー、次世代機『プレイステーション 6』の発売時期と価格は未定と発表、メモリー不足が継続しPS5販売にも影響か

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、次世代ゲーム機『プレイステーション 6』(PS6)について、発売時期も価格もまだ決定していないと発表しました。これは、現在も深刻なメモリー不足が続いていることが大きく影響しているとのことです。同社は、2026年3月31日までの第4四半期に『プレイステーション 5』(PS5)を150万台販売しましたが、前年同期の280万台から減少しています。PS5の販売台数は間もなく1億台に到達する見込みですが、PS4には及ばない状況が続いています。

PS5の現状と今後の見通し

ソニーは、PS5の現在の会計年度の販売予測について、「妥当な価格」で確保できるメモリーの量に基づいているとしています。PS5が発売から6年目を迎える中、今年11月には『グランド・セフト・オートVI』(GTA6)の発売が控えており、コンソール版のみのリリースとなるGTA6は、最近の価格上昇にもかかわらず、ハードウェア販売を大きく押し上げると予想されています。ソニーとマイクロソフトにとって、GTA6の発売に合わせて十分な数のコンソールを用意し、需要に対応できるかが大きな課題になるとのことです。しかし、ソニーはGTA6による大きな販売増は期待しておらず、ハードウェア販売の減少によりゲーム事業の年間売上高は6%減の4兆4200億円になると予測しています。一方で、自社製ソフトウェアの販売増加や、苦戦していたBungieに対する巨額の減損損失がなくなることで、ゲーム事業の利益は30%増加する見込みです。Insomniac Gamesの『Marvel's Wolverine』も今年度の発売が予定されており、ソニーの業績に大きく貢献すると考えられています。

次世代機と新たなビジネスモデルへの言及

ソニーの最高執行責任者(COO)兼最高財務責任者(CFO)である十時裕樹氏は、コンソールのコストに様々な要因が影響しているとしながらも、2026年末までは十分な材料を確保していると述べました。しかし、2027会計年度もメモリー価格は高止まりすると予想されており、PS6についてはまだ検討中とのことです。十時氏は、PlayStationのゲームに対する需要は依然として強く、プラットフォームのアクティブユーザー数も増加しているため、次世代機を投入するまでに一定の猶予があると説明しています。また、最も注目すべき発言として、ソニーがメモリーの状況に対応するため、新しいビジネスモデルや製品を検討していることが示唆されました。具体的な内容は不明ですが、ソニーがより安価な携帯型PS6の開発に取り組んでいるという噂も出ています。アナリストの予測では、AI関連のチップ危機により、PS6の発売が2028年または2029年に遅れる可能性も指摘されています。MSTインターナショナルのシニアアナリスト、デビッド・ギブソン氏は、ソニーの既存在庫のおかげで短期的な業績には影響がないものの、メモリーコストの増加が来年度(2027年3月期末)には問題となり、ソニーが将来のコスト増を消費者に転嫁する可能性もあると述べています。

項目 内容
PS5販売台数(2026年Q4) 150万台
PS5販売台数(前年同期) 280万台
PS5累計販売台数 約1億台