Warhorse Studiosが語る『Kingdom Come: Deliverance』の意図的な難しさの理由 - プレイヤーの達成感を追求した開発哲学とは?
Warhorse Studiosのクリエイティブディレクター、プロコップ・イルサ氏が、『Kingdom Come: Deliverance(キングダムカム・デリバランス)』シリーズの開発アプローチについて語りました。同氏は、意図的にゲームを難しくしている理由を説明しており、それが彼らのゲームを特別なものにしていると述べています。一般的なゲーム開発とは異なり、あえて「摩擦」を残すことで、プレイヤーが困難を乗り越えたときの達成感を重視しているとのことです。
意図的な困難さが生む達成感
イルサ氏は、一般的なプレイテストでは「摩擦点」を特定し、それを排除しようとするところを、Warhorse Studiosではあえて摩擦を残す開発姿勢をとっていると説明しています。プレイヤーが混乱したり、少し怒ったりするようなポイントであっても、それを克服することで得られる「実際に問題を乗り越えた」という感覚が、ゲーム体験をより豊かなものにすると考えているからです。このアプローチにより、スムーズな体験を求める一部のプレイヤーを失う可能性も認識していますが、それが彼らのゲームを「意図的に異なる」ものにしていると強調しています。
高評価の続編と今後の動向
IGNの『Kingdom Come: Deliverance 2』のレビューでは10点中9点の高評価を得ており、「優れた近接戦闘と卓越したストーリーを備え、オリジナルのアイデアを多く実現させている」と評されています。前作の成功に続き、続編も高い評価を受けていることがうかがえます。
前ディレクターの映画プロジェクト
前ディレクターのダニエル・ヴァヴラ氏は、2月にディレクターの座を退き、『Kingdom Come: Deliverance』の映画制作に注力しているとのことです。
次期作の憶測
現在、Warhorse Studiosは次のゲームを発表していませんが、『ロード・オブ・ザ・リング』のRPGを開発しているという噂が強く囁かれています。今後の発表が注目されますね。