2026年、新作バスシミュレーター『The Bus』と『Bus Bound』が熱い! リアル志向とアーケード要素が魅力の2作品を徹底比較、『Bus Simulator 27』の展望も紹介!
2026年05月10日 | #ゲーム #発売 | Polygon
バーチャルバス運転手を目指す皆さん、お待たせしました! 2026年は、自宅で快適にバスを運転するには最高の年になりそうです。今年の新作バスシミュレーター『The Bus』と『Bus Bound』、そして今後発売される『Bus Simulator 27』について、徹底比較レビューが公開されました。リアルな運転体験を求めるシミュレーションファンも、気軽に楽しみたいカジュアルゲーマーも必見です。
個性豊かな2つの新作シミュレーター
TML-Studios開発、Aerosoft発売の『The Bus』は、5年間の早期アクセスを経て3月に正式リリースされました。こちらは典型的なシミュレーションゲームで、経済モードでは資金と小さな車庫、そして「夢」からスタート。最初の車両を購入し、運行会社としての評判を築きながら、最終的には自分だけのバス帝国を築き上げることを目指します。バスの重厚感がかなりリアルに再現されており、道路や周囲の状況に細心の注意を払う必要があります。バスレーンが狭く設定されているため、駐車中の車に接触して車両を損傷させやすく、修理費用が予算を圧迫するなんてことも。
一方、Stillalive Studios開発の『Bus Bound』は、4月にリリースされました。こちらはよりアーケード寄りのゲームプレイが特徴です。架空の都市エンバービルが舞台で、バスの運賃やチケットの扱いが不要。乗客からは承認評価を得ることで、停止駅やルートオプションがアンロックされていきます。運転の正確さや丁寧さで乗客を満足させると、承認の倍率が上がり、最終的には地区の承認を十分に得ると、新しいランドマークや乗客、道路が出現し、街が変貌していくとのこと。
『Bus Simulator 27』の展望と両作の課題点
Simteractが開発を手掛ける『Bus Simulator 27』は、今年後半の発売が予定されています。『Bus Bound』と同様に架空のロケーション「フェリシアベイ」(南ヨーロッパのスペインとポルトガルにインスパイアされた太陽の降り注ぐ地域)が舞台で、アルカステルとメキナという2つの都市を探索できます。既存の2作品と比べ、田舎のエリアに重点が置かれているようです。バスだけでなくコーチも運転できるほか、運転に疲れたら検査官としてプレイしたり、乗客として乗車したりすることも可能。さらに、徒歩での探索が推奨されており、「見事な観光スポットや隠された収集品」を見つけることができるとのこと。メルセデス・ベンツやイヴェコ、ボルボなど13メーカーの公式ライセンス車両も登場する予定で、リアルなバスにこだわるプレイヤーには一番の選択肢になりそうです。
『The Bus』はリアル志向であるものの、チュートリアルが不足していたり、メニューオプションがユーザーフレンドリーではなかったりといった課題が見られます。Windows PC版では、特に雨天時にスタッターやクラッシュといったパフォーマンスの問題も発生するようです。PS5版に至っては、パフォーマンスの悪さや操作スキームの不適合、交通量の少なさから、ほぼプレイ不可能だとされています。
両作に共通する課題として、都市の「生命感」の不足が挙げられます。『Bus Bound』は街が時間とともに進化するため、少しはマシですが、どちらのゲームもバスの外の光景は寂しいもの。また、NPCの挙動も課題が多く、『The Bus』では乗客が360度回転してから着席したり、バスの屋根の上に立っていたりといった奇妙な現象が報告されています。『Bus Bound』でも、降車したNPCがすぐに消えたり、他のNPCをすり抜けたりする場面があるようです。しかし、『Bus Bound』は交通AIの面で優れており、バス停から出発する際、ウィンカーを出すと他の車両が待ってくれるなど、現実的な挙動を見せてくれる点は評価されています。
| 項目 | 『The Bus』 | 『Bus Bound』 | 『Bus Simulator 27』 |
|---|---|---|---|
| 開発元 | TML-Studios | Stillalive Studios | Simteract |
| 発売時期 | 2024年3月 | 2024年4月 | 2024年後半(予定) |
| 舞台 | ベルリン(リアル) | エンバービル(架空) | フェリシアベイ(架空) |