『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』発売10周年、純粋な冒険活劇がもたらす最高の癒しと、現状のゲーム業界におけるその希少性を再評価
2026年05月10日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』が発売から10年が経過しましたが、この作品が依然として、重苦しくシリアスな冒険ゲームに対する最高の「解毒剤」であるという見解が示されています。近年のゲーム業界では、『The Last of Us』シリーズや『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズなど、暗く過酷な世界観の作品が主流となっており、かつてPlayStationを代表するシリーズだった『アンチャーテッド』のような、純粋に楽しい冒険活劇が少なくなりつつある現状に、懸念が表明されています。
進化したゲームプレイとスリル満点のアクション
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は、PlayStation 3からPlayStation 4への移行期に、Naughty Dogのデザイン力を飛躍的に向上させ、シリーズのアクション満載のフォーミュラが依然として革新可能であることを示しました。本作では、4WD車を運転して半オープンな泥だらけの世界を探索するワイドリニアなレベルデザインや、物理演算に基づいたグラップル(鉤縄)の追加といった新要素が盛り込まれています。グラップルは、シンプルながら効果的な崖登りアクションに新たなバリエーションを加えるだけでなく、敵との遭遇時に側面を突いたり、様々な角度から奇襲をかけたりと、戦闘においても戦略的な深みをもたらしています。また、ダイナミックなステルス要素も導入され、敵の目を掻い潜りながら一人ずつ排除したり、時には戦闘を完全に回避して出口へ向かうことも可能になりました。
『アンチャーテッド』の冒険活劇は今も色褪せない
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のストーリーは、トレジャーハンティングから引退したネイサン・ドレイクが、最後の仕事のために冒険の世界に引き戻されるという、シンプルながらも非常に魅力的なものです。豪華な邸宅での強盗シーン、オークションへの潜入、高セキュリティの警備をかいくぐるステルスミッション、崩れ落ちる時計台から始まるカーチェイス、そして幼少期のドレイク兄弟が寄宿学校を抜け出す回想シーンなど、どのチャプターもプレイヤーを惹きつけ、まるでハリウッド映画のような大冒険を追体験させてくれます。この作品は、練り込まれたシングルプレイヤーキャンペーンとして完成されており、再プレイするたびに新たな発見と感動を与えてくれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2016年5月10日(PS4版) |
| プラットフォーム | PlayStation 4, PC |
| ジャンル | アクションアドベンチャー |