『Psychonauts』開発のDouble Fine Productionsが労働組合を結成へ! Microsoft傘下スタジオで広がる労働環境改善の動きに注目
2026年05月11日 | #ゲーム | Eurogamer
人気ゲーム『Psychonauts』シリーズなどを手掛ける開発会社Double Fine Productionsの従業員が、労働組合「Communications Workers of America(CWA)」の結成に向けて、アメリカ国家労働関係委員会(NLRB)に選挙請願書を提出したことが明らかになりました。すでに全従業員42名が投票し、満場一致で賛成を表明しており、会社側にも自主的な承認を求めているとのことです。
Double Fineが労働組合を結成する理由とは
CWAによると、Double Fineの従業員は、クリエイティブな卓越性、多様性と包括性、そして従業員の生活の質の向上へのスタジオのコミットメントを維持し、さらに発展させることを目指して労働組合を結成するとしています。労働組合は、従業員の声を組織化し、会社との交渉を通じて、より良い労働条件や待遇を実現するための重要な手段となります。Microsoftは、従業員の組合結成権を尊重し、いかなる干渉もしないという中立的な姿勢を示しています。
Microsoft傘下のスタジオで広がる労働組合結成の動き
Double Fineの労働組合結成は、Microsoft傘下のスタジオでは初めてではありません。『DOOM』シリーズで知られるid Softwareの従業員も昨年12月にCWAとの労働組合結成に賛成票を投じています。また、昨年5月にはZeniMax MediaのスタッフがMicrosoftとの間で「業界の新しい基準」となる新契約をCWAと交渉しており、Microsoft傘下のゲーム開発会社で労働組合の結成が活発化しています。これは、ゲーム業界における労働環境改善への意識の高まりを示していると言えるでしょう。