PS2時代に生まれた知られざる名作JRPG10選!『エターナルポイズン』から『ブレス オブ ファイアV』まで、大手開発会社が手掛けた意欲作を深掘り!
2026年05月11日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
PlayStation 2(PS2)時代は、JRPGがゲーム業界の主役となるはずでしたが、必ずしも予想通りの展開にはなりませんでした。しかし、そんな中でも大手開発会社が意欲的な作品を数多くリリースしています。今回は、知られざる名作JRPG10選を紹介します。これらの作品は、通常のJRPGとは一線を画す独自性を持っており、今改めて注目すべきタイトルばかりです。
個性豊かな戦闘システムと物語
フライト・プランが手掛けた『エターナルポイズン』は、PS2後期に発売されたタクティカルRPGです。暗くゴシックな世界観が特徴で、複数のキャラクターの物語が交錯します。戦闘システムは『ファイナルファンタジータクティクス』のような戦略的な要素に加え、敵モンスターを捕獲し、生贄に捧げたり、アイテムや装備に変換したりするダークなシステムがユニークです。スクウェア・エニックスの『アンリミテッド:サガ』は、2003年に登場した異色作。美しいアートスタイルとは裏腹に、すごろく形式の探索や、スロットマシンで攻撃やダメージが決まるという、運に左右される戦闘が賛否を呼びました。しかし、複数の主人公の物語が用意されており、やり応えは十分です。アイレムの『ゼノギアス』は、オープンワールドRPGの先駆けともいえる作品で、ロボットのカスタマイズや自宅の所有など、当時のJRPGとしては画期的な要素が盛り込まれています。バンダイの『MS SAGA~新たなる覚醒~』は、ガンダムの世界観で繰り広げられるJRPGで、ガンダムの豊富なカスタマイズ要素と、敵の反撃を考慮した戦略的な戦闘が楽しめます。
隠れた名作と挑戦的な試み
日本一ソフトウェアの『ラ・ピュセル タクティクス』は、『ディスガイア』シリーズの前身ともいえるタクティカルRPGです。『ディスガイア』のような悪魔の世界観ではなく、より牧歌的な雰囲気の中で、ユーモラスな会話と個性的なキャラクターが魅力です。フロム・ソフトウェアの『エヴァーグレイス』は、同社の『エルデンリング』を彷彿とさせる世界観が特徴ですが、戦闘システムやストーリー展開は非常に独特で、プレイヤーに一切の手助けをしないストイックな難易度が特徴です。アトラスの『バロック』は、ローグライクとJRPGを融合させた異色の作品。死ぬたびに物語の断片が明らかになるというシステムで、プレイするたびに世界が変化していく心理的な要素が強烈です。コナミの『エターナルアルカディア』は、ループする5日間の中で謎を解き明かすというタイムループシステムが特徴。登場人物との出会いがループごとに変化し、新しい発見が常にプレイヤーを待ち受けています。ソニーの『アークザラッド 精霊の黄昏』は、PS2初期の作品でありながら、戦争の多面性を描くなど、成熟したストーリーが魅力です。自由な移動と位置取りが重要な戦闘システムは、後のアクションRPGにも影響を与えたと言えるでしょう。カプコンの『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』は、従来のシリーズとは一線を画すダークな世界観と、ドラゴン化するたびに制限時間が減る「Dカウンター」システムが、戦略性と緊張感を高めています。