『Darkest Dungeon』開発元、故ウェイン・ジューン氏の声をAIで再現しないことを明言!ナレーターの功績を永遠に称える姿勢を示す
2026年05月11日 | #ゲーム #ニュース | IGN
『Darkest Dungeon』シリーズの開発元であるRed Hook Studiosが、昨年亡くなったナレーターのウェイン・ジューン氏の声をAIで再現することは決してないと発表しました。スタジオの共同設立者であるクリス・ブラサ氏がRedditの『Darkest Dungeon』サブレディットでこの件について言及しており、ファンに対してジューン氏の功績をAIで損なうことは「決して、決してない」と明言しています。
故ウェイン・ジューン氏の功績を尊重
ブラサ氏によると、ジューン氏は亡くなる間際、自身の声のAI学習を許可する意向を示していたそうです。生前はAI利用に強く反対していたとのことですが、ゲームやチーム、そしてファンを第一に考え、将来のシリーズ展開のために「道筋」を示そうとしていたと考えられています。しかし、ブラサ氏はこの申し出を辞退し、ジューン氏のご家族には寄付を行ったと明かしています。これは、ジューン氏が10年間にわたり『Darkest Dungeon』に貢献した功績を尊重し、彼の人間的な演技をAIで模倣することへの強い抵抗があるためとしています。
AIによる再現は行わない姿勢
Red Hook Studiosは2025年1月にジューン氏が亡くなったことを発表しており、ブラサ氏は当時、「彼のために執筆できたことは私の人生で最大の栄誉の一つです」とメッセージを寄せていました。ジューン氏のナレーションは、2016年発売の初代『Darkest Dungeon』と2023年発売の続編『Darkest Dungeon II』において、その暗く厳しい世界観を鮮やかに彩る重要な要素でした。ブラサ氏は、ナレーションがフランチャイズにおいて果たした役割の重要性を十分に理解しており、だからこそ将来の作品でAIによる空虚な模倣が使われることはないと言い切っています。「彼の信じられないほど時代を超越したパフォーマンスを、機械に彼のような声を学習させることで決して損ないません。彼の声と表現は人間そのものであり、彼のために執筆できたことに永遠に感謝しています」と語っています。