← 最新記事一覧

JRPGの売上300万本の壁は依然として厚いのか?『ゼノブレイド』シリーズの課題とSwitch 2版の最適化が示す未来とは

2026年05月11日 | #ゲーム #発売 #アプデ | GamesRadar+

JRPGの売上300万本の壁は依然として厚いのか?『ゼノブレイド』シリーズの課題とSwitch 2版の最適化が示す未来とは

JRPGジャンルの売上には、ある程度の壁が存在するのではないかという議論が、ゲーム業界で再び注目を集めています。特に300万本という数字の突破は難しいとされており、この問題について、『ゼノブレイド』シリーズの総監督である高橋哲哉氏と、『鉄拳』シリーズで知られる原田勝弘氏が過去に意見を交わしていたことが明らかになりました。彼らの対談では、JRPGの売上を伸ばすための解決策についても議論がなされています。

高橋哲哉氏と原田勝弘氏の議論が再燃

この議論は、2019年の4GamerインタビューがResetEraで再浮上したことで話題になりました。高橋氏は、JRPGが200万~300万本あたりで売上の壁に直面していると感じていると述べ、原田氏も100万本を突破すること自体がJRPGでは非常に困難であると指摘しています。原田氏は、解決策として最新技術への注力を提案し、『ファイナルファンタジーXV』を例に挙げて、特にアメリカのプレイヤーが最先端技術を用いたゲームに惹かれる傾向があると分析しました。しかし、高橋氏は予算の制約があるため、このアプローチには懐疑的な見方を示しています。

『ゼノブレイド』シリーズの売上とSwitch 2版の課題

高橋氏と原田氏は、IPの力が売上を大きく左右するという点では意見が一致しています。しかし、その後の『ゼノブレイド』シリーズの売上を見ると、高橋氏が指摘した売上の壁は依然として存在しているようです。例えば、高い評価を受けた『ゼノブレイド3』は、発売から約8ヶ月で186万本を販売しましたが、300万本の壁には届いていません。また、最新技術への注力という点で注目された『ゼノブレイドクロス ディフィニティブ・エディション』のSwitch 2版は、携帯モードでのビジュアルが劣化するという問題が指摘されており、ファンからは「期待外れ」との声も上がっています。発売から数ヶ月が経過してもこの問題は修正されておらず、結果として新しいプレイヤーの獲得に繋がるかは不透明な状況です。

項目 内容
『ゼノブレイド3』売上(発売8ヶ月後) 186万本
『ゼノブレイドクロス ディフィニティブ・エディション』Switch 2版発売日 2025年2月19日