PS3エミュレーター『RPCS3』開発チームがAI生成コードの無断提出に警告!質の低いコードはBAN対象に、開発姿勢に厳しい目を向ける
2026年05月12日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
オープンソースのPlayStation 3エミュレーター『RPCS3』の開発チームが、AIによって生成された質の低いコード(AI slop code)の提出に強く警鐘を鳴らしています。最近、AI生成コードを無断で提出するユーザーが増加しており、チームはこれに対し、今後AI生成コードの関与を明記しないプルリクエストを提出したユーザーはBANの対象になると発表しました。開発チームは、AI生成コードによってプロジェクトの品質が低下することを懸念しており、開発者ブログやSNSでその不満を表明しています。
AIコード提出への厳しい対応
『RPCS3』開発チームは、AIが生成したコードの提出に関する新しいポリシーを公開しました。GitHubのREADMEには、AIエージェントや自動ツールによって作成されたプルリクエストには、AIが関与した範囲と、提出前に人間によるテストやレビューが行われたかを明記するよう求めています。この開示がなければ、プルリクエストはレビューされずにクローズされる可能性があるとのことです。これは、AIによる「vibe coding」が増え、未検証のコードが大量に提出される現状への対策と言えるでしょう。
開発チームからのメッセージ
開発チームは、AI生成コードに対して非常に厳しい姿勢を見せています。彼らは「問題を理解し、解決策と実装を理解できるプログラマーは、AIなしでも同じコードを書くことができ、反復的なコードのリファクタリングを自動化するためにLLMを使用する傾向がある」と述べています。一方で、現在提出されているAI生成コードのプルリクエストはこれとは異なるとのことです。SNSでは、AI生成コードを擁護する意見に対して「デバッグとコーディングを学び、人類に役立つものを残してほしい」とまで発言しており、AIに頼り切った開発姿勢への強い不満が見て取れます。