セガ、長らく謎に包まれていた大型プロジェクト『スーパーゲーム』の開発中止を正式発表!フリー・トゥ・プレイ戦略の見直しにより、開発リソースを主力IPの「フルゲーム」に集中へ
セガは、2021年に発表され、長らく謎に包まれていた「スーパーゲーム」プロジェクトのキャンセルを正式に発表しました。今回の決定は、同社がフリー・トゥ・プレイ(F2P)戦略の見直しを進める中で下されたもので、近年のF2Pタイトルの売り上げが振るわなかったことが主な要因とされています。セガは、サービス型ゲーム戦略の再評価の一環として、この大型プロジェクトの中止を決定したとのことです。
フリー・トゥ・プレイ戦略の見直しと人員配置
セガの発表によると、近年のF2Pゲームの低迷が顕著であり、『ソニックランブルパーティー』の不振や、子会社であるRovio社の業績悪化、その他複数の開発遅延が重なった結果、F2P戦略全体の再考が必要と判断されました。その中で、「スーパーゲーム」プロジェクトも対象となり、キャンセルが決定されたとのことです。今回のキャンセルに伴う追加費用は発生しないものの、これまでF2P開発に携わっていた100名以上の開発者が、セガの主力IPを中心とした「フルゲーム」開発チームへと異動となり、今後の開発体制は「フルゲーム」に注力される方針です。
開発中の「フルゲーム」タイトルと今後の展開
「スーパーゲーム」のキャンセルは、現在開発が進められている他の「フルゲーム」タイトルには影響がないとされています。セガは、今後も『バーチャファイター』、『ゴールデンアックス』、『ベア・ナックル』、『ジェットセットラジオ』、『クレイジータクシー』といった人気IPのリブート版の開発を継続していくとのことです。さらに、RGG Studioの『ストレンジャー・ザン・ヘブン』、Creative Assemblyの『Total War: Medieval III』、『Total War: Warhammer 40,000』、『Alien: Isolation 2』、そして『ペルソナ4 リバイバル』といった「フルゲーム」タイトルも、いずれかのタイミングで登場予定としています。ゲーム以外では、アニメ映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4』や『アングリーバード3』、そして『ゴールデンアックス』、『忍』、『ベア・ナックル』、『エターナルチャンピオンズ』、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』、『アウトラン』といったIPに基づいた映画化作品も多数控えており、多角的なメディア展開は今後も積極的におこなわれるようです。