『フォートナイト』がディズニーの新たなテーマパークに?新CEOが語る映画プレミア、クルーズ予約、そしてスポーツ観戦まで見据えた壮大な構想
2026年02月11日 | #ゲーム #イベント #発売 | Polygon
ウォルト・ディズニー・カンパニーの新CEOに就任予定のジョシュ・ダマロ氏が、人気ゲーム『フォートナイト』との提携について、今後の展望を語りました。同氏は『フォートナイト』をテーマパークと同じように捉えており、ゲーム内での新たな体験や商品の販売チャネルとして活用していく考えを示しています。まるでディズニーのリアルなブランドエコシステムをデジタル空間に拡張するような構想が明らかになりました。
『フォートナイト』で映画プレミアやクルーズ予約も?
ダマロ氏は非公開の場で、ブログ運営者グループとの会話の中で、将来的に『フォートナイト』内で映画をプレミア公開したり、次のクルーズ旅行を予約できる場所になったりする可能性に言及しています。過去には2021年にクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』の予告編が『フォートナイト』で公開された前例があり、映画のプレミア公開自体は実現性が高いでしょう。また、クルーズ旅行の予約については、限定的なプロモーションアイランドとは異なり、数千ドルを費やす旅行の予約場所として『フォートナイト』を位置づけるという点で、これまでのゲームの使われ方とは一線を画すものとなりそうです。
スポーツ観戦や関連コンテンツの拡充
ダマロ氏は、スポーツ関連でも『フォートナイト』の活用を検討しているとのことです。スーパーボウルに何らかの形で参加できる可能性にも触れており、ゲーム内で試合を観戦したり、ハーフタイムショーがストリーミング配信されたりする形が考えられます。また、ディズニー傘下のESPNはスポーツ賭博サービスを展開するDraftKingsと提携していますが、『フォートナイト』内でのスポーツ賭博の導入は、現時点では難しいとされています。エピックゲームズは「ギャンブルは一切なし」という方針を2022年から示しており、これはユーザーがV-bucksを消費するギャンブル要素を導入したクリエイティブアイランドに対して、エピックゲームズが介入して停止させた経緯があるからです。
ディズニーは2024年2月に、エピックゲームズへ出資し、『フォートナイト』と連携した「広大でオープンなゲームとエンターテイメントのユニバース」を構築する計画を発表していました。この構想のイメージ図には、城のようなハブを中心に「ワールド・オブ・ディズニー」と名付けられた最大の島が描かれており、テーマパークの外にあるディズニーショップの名称とロゴが使用されています。これは、ディズニーが『フォートナイト』を単なるゲームとしてではなく、自社のマーケティングと販売戦略における新たなチャネルとして捉えていることを強く示唆しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主体 | ウォルト・ディズニー・カンパニー |
| 提携先 | エピックゲームズ(『フォートナイト』) |
| 発表日 | 2024年2月 |