『グランド・セフト・オート6』開発元のRockstar Games、不当解雇巡る法廷闘争で国会議員から「沈黙と閉鎖的態度」と非難、透明性と協力体制を強く要求される
2026年05月13日 | #ゲーム #ニュース | Eurogamer
人気ゲーム『グランド・セフト・オート6』の開発元として知られるRockstar Gamesが、従業員の解雇を巡る「不当労働行為」の疑惑により、現在も法廷闘争を続けています。この問題に対し、スコットランド労働党の国会議員3名がRockstar Gamesを「沈黙と閉鎖的な態度」で法的プロセスを妨害していると非難しています。
法廷闘争の状況とRockstar Gamesへの非難
この問題は、昨年10月にRockstar Gamesが一部の従業員を解雇した際に始まりました。同社は重大な服務規律違反を理由に解雇したと主張していますが、多くの人々からは組合活動の妨害、いわゆる「ユニオン・バッシング」ではないかと指摘されています。これを受け、英国の独立労働者組合IWGB(Independent Workers' Union of Great Britain)は、解雇された従業員が組合員であったことを理由に、Rockstar Gamesに対して法的措置を取りました。その後、Rockstar Northの200名以上の従業員が経営陣の行動を非難する書簡に署名し、英国首相のキア・スターマー氏もこの解雇を「非常に憂慮すべき事態」とコメントするなど、大きな波紋を呼んでいます。
国会議員が透明性と協力体制を要求
IWGBは、Rockstar Gamesが「基本的な情報開示要求に協力せず、証拠や調査報告書を完全に提供することを拒否し、労働者の不服申し立ての権利を否定している」と述べています。エディンバラ東・マッセルバラ選出の労働党議員であるクリス・マレー氏は、解雇された影響を受けた人々との最初の面会から、Rockstar Gamesの対応と動機について懸念を抱いていたとのことです。また、エディンバラ北・リース選出の労働党議員であるトレイシー・ギルバート氏も、「すべての労働者は公正な不服申し立てプロセスと意見表明の権利を持つべきだ」と述べ、Rockstar Gamesが「従業員、代表者、労働組合と適切に連携することを拒否している」ことに失望を表明しています。エディンバラ南西選出の労働党議員であるスコット・アーサー博士も同様の見解を示しており、元Rockstar従業員が「何が起こったのかを理解する上で、会社が完全に、あるいは透明性を持って協力していないことに懸念を表明している」と述べています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リリース予定 | 2026年11月 |
| 対応プラットフォーム | Xbox Series X/S、PlayStation 5 |