← 最新記事一覧

『Kingdom Come: Deliverance 2』、主人公ヘンリーのフォトモードでの発言はまさかの不正防止策!開発者が明かすユニークなゲームデザインの裏側とは?

2026年05月13日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+

『Kingdom Come: Deliverance 2』、主人公ヘンリーのフォトモードでの発言はまさかの不正防止策!開発者が明かすユニークなゲームデザインの裏側とは?

『Kingdom Come: Deliverance 2』の主人公ヘンリーがフォトモード終了時に発するセリフは、単なる気の利いたコメントではないようです。実は、プレイヤーがゲーム内で不正行為をするのを防ぐための、開発チームによる意図的な仕掛けだったことが明らかになりました。

不正対策としてのユニークなセリフ機能

本作のリードデザイナー、プロコップ・イルサ氏が明かしたところによると、フォトモードを起動して物陰から周囲を覗き見るといった、ステルスセクションでの不公平なアドバンテージを得る行為を防ぐ目的で、この機能が実装されたとのことです。フォトモードを終了すると、ヘンリーが「ああ、なんて良い眺めだ!」といった、写真に対するコメントを発しますが、このセリフはゲーム内で周囲に聞こえるため、近くの衛兵に察知されてしまう可能性があります。これは、不正行為を抑止しつつ、開発元であるWarhorse Studiosが得意とする、予測不能なカオスな状況を生み出すための巧妙な仕掛けとしています。

意図的な「摩擦」が生む没入感

イルサ氏は、この仕組みを「不正問題を解決するかなり賢い方法」としつつ、「奇妙で面白い、『なんだこれ』と思うような瞬間」をコミュニティで共有されることを想定していたと述べています。また、ヘンリーの有名なセリフ「お腹が空いたな」も、これと「全く同じ理由」で追加されたとのことです。開発チームは、こういった「摩擦」が意図的にゲーム内に存在することで、プレイヤーが困難を乗り越えた際に、より大きな達成感を得られると考えているようです。