『Dead Space 4』制作は絶望的か?シリーズプロデューサーが明かす「数字が合わない」という厳しい現実、ホラーゲームの販売目標は高まるばかりで続編への道は険しい状況
2026年05月13日 | #ゲーム | Eurogamer
『Dead Space』シリーズのファンにとって残念なニュースが飛び込んできました。シリーズのプロデューサー兼ライターであるチャック・ビーバー氏が、新作『Dead Space 4』の制作は非常に難しい状況にあると明かしました。ファンが待ち望む続編ですが、現在のビジネス状況では実現が困難であるとの見解を示しています。
『Dead Space 4』が作られない理由とは?
ビーバー氏は、未公開のポッドキャスト「FRVR」のエピソードで「数字が合わない」と語っています。2023年にMotiveが開発した『Dead Space』のリメイク版は、200万本強の売上を記録したとされています。しかし、この数字をもってしても、シリーズを継続させるには不十分であるようです。実際、2024年には『Dead Space 2』のリメイク版も制作されていたものの、前作の「期待外れの売上」を理由にキャンセルされたという報道も出ています(EAはこの報道の「妥当性はない」と否定しています)。ビーバー氏自身も「愛されるフランチャイズを論理的な終焉まで作れないのは残念だ」と述べており、プロデューサーとしての視点から現在の状況を理解しているとのことです。
ホラーゲームの販売目標は高まるばかり
ビーバー氏は、ホラーゲームには「ある程度の天井がある」と指摘しています。『Dead Space 3』以降のシリーズを存続させるためには、当時で約500万本の売上が必要だったと推計されていますが、現在の開発コストを考慮すると、その数字は約1,500万本にも跳ね上がるとのことです。参考として、大ヒットした『Resident Evil Requiem』でさえ、最近700万本販売を突破したばかりです。過去には『Dead Space 3』の出来栄えに不満を表明し、「最初からホラーゲームを作ることを許されなかった」と語っていたビーバー氏。2018年には、ネクロモーフの起源と人類の役割を探るという『Dead Space 4』の初期構想があったことも明らかになっていますが、これも幻となってしまいそうです。