← 最新記事一覧

『BioShock』クリエイター、ケン・レヴィン氏の新作『Judas』開発に『Baldur's Gate 3』の衝撃体験が与えた影響とは?プレイヤーの選択が物語を紡ぐ「ナラティブ・レゴ」に注目

2026年05月14日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『BioShock』クリエイター、ケン・レヴィン氏の新作『Judas』開発に『Baldur's Gate 3』の衝撃体験が与えた影響とは?プレイヤーの選択が物語を紡ぐ「ナラティブ・レゴ」に注目

『BioShock』シリーズのクリエイターとして知られるケン・レヴィン氏が手がける新作ゲーム『Judas』の開発において、ヒットファンタジーRPG『Baldur's Gate 3』でのある体験が大きな影響を与えたと語られています。レヴィン氏は、『Baldur's Gate 3』を2度プレイした際に、プレイヤーの選択が物語に与える深遠な影響を再認識したとのことです。

『Baldur's Gate 3』が示すプレイヤーの選択肢

レヴィン氏が『Baldur's Gate 3』をプレイした際、2回目のプレイでメインキャラクターの1人がゲームの序盤に死亡したと述べています。これは1回目のプレイでは起こらなかった事態であり、1度目のプレイ経験があったからこそ、そのキャラクターの重要性を理解できたとのことです。もし初めてのプレイだったら、それが当たり前の展開だと認識していただろうと語っています。レヴィン氏は、「以前のプレイで彼が主要キャラクターだと知っていたからこそ、異なる行動を取った結果、彼が倒れているのを見た時にその意味を理解できた」と説明しており、プレイヤーの選択が物語に与える広範な影響を強く意識させられたとしています。

『Judas』に採用される「ナラティブ・レゴ」

これまでのレヴィン氏の作品、『BioShock』や『BioShock Infinite』、そして『System Shock』は、基本的には一本道の物語が展開され、特定の分岐点でのみ善悪の選択が提示される形式でした。しかし、『Judas』では「ナラティブ・レゴ」と呼ばれる、プレイヤーの選択によって物語がダイナミックに変化する手法が採用されるとのことです。これは、『Baldur's Gate 3』のようなプレイヤー主導のストーリーテリングが持つ可能性に触発されたもので、各要素が組み合わさることで様々な物語が生まれることを目指しているとされています。『Judas』では、プレイヤーの行動がキャラクターの生死や物語の展開に大きく影響する可能性があり、その結果、予測不可能な体験が提供されることになりそうです。