Amazon Gamesが『ロード・オブ・ザ・リング』MMOの開発中止を事実上認めるも、新たなゲーム体験の追求は継続。『New World』開発チームの状況など、詳細情報が明らかに
2026年05月14日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
Amazon Gamesは以前発表していた『ロード・オブ・ザ・リング』のMMOタイトルについて、開発中止を事実上認めたと報じられています。しかしながら、Amazon Gamesのゲーム部門責任者であるジェフ・グラティス氏は、引き続き新たな『ロード・オブ・ザ・リング』のゲーム体験を追求しているとコメントしており、IP(知的財産)への期待感は変わらない姿勢を示しています。今回の報道は、ユーロゲーマーによるAmazon Games社内のAI活用推進と、AIゲーム『Project Trident』の開発中止に関する調査の中で明らかになった情報とのことです。
MMO開発中止の背景と新たな可能性
今回開発中止が報じられた『ロード・オブ・ザ・リング』MMOは、2023年5月にAmazonとEmbracer Group傘下のMiddle-earth Enterprisesとの提携で発表されていました。しかし、昨年10月の人員削減以降、ゲームに関する情報は途絶えがちになり、開発中止が囁かれていた状況とのことです。関係者によると、MMOの開発は発表後もごく初期段階に留まり、人員削減直前にようやくプリプロダクションに移行したばかりだったとされています。Amazon Gamesの副社長であるスティーブン・ブルーム氏が社内メモで「AAAゲーム開発、特にMMOの多くを停止する」と伝えていたことも、今回の決定を裏付ける形となっています。Amazon Gamesは、『New World』のサービス終了を2027年1月31日に予定しており、MMO開発に携わっていた1,000人以上の開発者が『ロード・オブ・ザ・リング』MMOへ移行する最中に人員削減が実施されたとの情報もあります。
今後の『ロード・オブ・ザ・リング』ゲーム展開に注目
Amazon Gamesは、今後もMiddle-earth Enterprisesと密接に協力し、J.R.R.トールキンの世界観にふさわしい新しいゲーム体験を追求していくとしています。現在、他スタジオが『ロード・オブ・ザ・リング』関連のゲームを開発しているという噂も浮上しており、例えば『Kingdom Come: Deliverance 2』を手がけるWarhorse Studiosがオープンワールドゲームを開発中であることや、『Tomb Raider』シリーズでAmazonと協力しているCrystal Dynamicsも独自の『ロード・オブ・ザ・リング』ゲームに取り組んでいるとの報道があります。Amazon Gamesが今後どのような形で『ロード・オブ・ザ・リング』の世界をゲームとして提供するのか、引き続き注目が集まります。