『アサシン クリード ヘキセ』元開発リーダーが明かすAI活用実態―UbisoftでAIによる人員削減は「事実と異なる」と断言、開発はあくまで効率化支援ツールとして利用中
2026年05月14日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Ubisoftの新作タイトル『アサシン クリード ヘキセ』の開発を率いていた元クリエイティブディレクター、クリント・ホッキング氏が、Edge Magazineの特集記事で、在職中にAIが原因で従業員が解雇された事実はないと明言しました。彼は、ゲーム開発における生成AIの導入について問われ、「私が1ヶ月前まで働いていたチームでは、同僚の3分の1がAIだったということも、チームがスタッフの3分の1を解雇して同じ量の仕事をしていたということもない。それは事実と異なる」と語っています。
AIは開発を効率化するツールとして活用
ホッキング氏によると、Ubisoft社内ではAIは開発者の業務効率を向上させるための補助ツールとして導入されているとのことです。例えば、キャラクターモデルをAIが生成してそのままゲームに採用するといったケースは一切なかったと説明しています。あくまでAIは開発プロセスを支援する役割であり、クリエイティブな制作物の生成を担うものではないと強調しました。
『アサシン クリード ヘキセ』は“よりダークな”作品に
ホッキング氏は、Ubisoftを離れた数ヶ月後に新たなインディースタジオを設立し、「感情に訴えかけ、社会的に意味のあるゲーム」を目指すと発表しています。一方で、彼が以前携わっていた『アサシン クリード ヘキセ』については、「歴史上重要な転換期を舞台にした、よりダークな作品」になるとされています。Ubisoftはこのタイトルに関して、「提供するまでに時間をかけている」とのことです。