『Garry's Mod』精神的後継作『S&box』が生成AIコンテンツに厳しい対応を発表、Steamレビューの不満点も分析し今後の開発方針を明かす
2026年05月14日 | #ゲーム #発売 #アプデ | GamesRadar+
『Garry's Mod』の後継作として注目を集めるサンドボックスゲーム『S&box』がSteamで全面リリースされてから約2週間。開発を率いるGarry Newman氏が、生成AIコンテンツへの対策と、Steamでの現在の評価について言及しました。AIを使った作品への対応が急務となる中、開発元のFacepunch Studiosは積極的な対策を講じています。
AIコンテンツへの厳しい対応
Garry Newman氏は、生成AIを用いたコンテンツ、特にAIが生成したカバーアートを抑制するための変更をワークショップに多数加えていると明かしました。モデレーターはAI生成サムネイルを持つパッケージを識別できるようになり、リストや検索での表示頻度が減少するとのことです。Newman氏自身は、AI生成サムネイルの手軽さを理解しつつも、「全てが同じような見た目になる」という大きな欠点を指摘しています。Facepunch Studiosはこのような行為を積極的に「推奨しない」としており、サムネイル作成ページにはテンプレートによる警告文が表示されるようになりました。コミュニティからの不満を受け、Newman氏は対策を講じる意向を示していますが、実験的な要素が強い『S&box』の性質上、全面的な禁止には慎重な姿勢を見せています。
Steamレビューに寄せられた生の声
Newman氏は、Steamのレビューが「正直言ってひどい」と認めつつ、その内容について統計的な分析を公開しています。レビューの約35%が『Garry's Mod』との比較に言及しているのは予想通りですが、24%が何らかの形でAIコンテンツに対する不満を表明しているとのことです。「ユーザー生成コンテンツのプラットフォームである以上、質の低いものが常にある」とNewman氏は述べ、悪質な荒らしの排除や、そういったコンテンツが上位に表示されないよう対策を講じる必要性を強調しています。さらに、20%のレビューがパフォーマンスの問題を指摘しており、これについてはFacepunch Studiosも「正当な不満」として「常に取り組んでいる」と述べています。意外なことに、12%のレビューがNFTについて言及しているそうですが、Newman氏は『S&box』でNFTやブロックチェーン技術は一切採用しておらず、今後も導入する予定はないと断言しています。Facepunch Studiosは、今後も寄せられるフィードバックを歓迎し、問題に真摯に対応していく方針です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | Steam |