Discordが年齢確認の新方針を説明、AIによる年齢予測導入も──ユーザーのプライバシー保護を強調しつつも新たな疑問が浮上
2026年02月11日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
Discordが、アカウントの年齢制限に関する新しい方針について、ユーザーからの強い反発を受け、その詳細を説明しました。特に「顔スキャンはデバイスから離れることはない」ことや、提出された身分証明書は年齢確認後に「削除される」ことを強調しています。さらに、多くの成人ユーザーに対しては、独自に開発したAIモデルが「ユーザー行動のパターン」から年齢を予測し、年齢確認なしで成人向け機能へのアクセスを許可すると説明しています。このAIによる年齢予測については、新たな疑問を生む可能性も示唆されています。
Discordの年齢確認システムとAIによる予測
今回の「年齢保証アップデート」は、すべてのユーザーに「10代デフォルト」設定を導入することを目指しています。これにより、13歳以上のユーザーが安全かつ包括的な体験をできるよう、年齢制限のあるチャンネルへのアクセスや、不適切なコンテンツのぼかし表示、見知らぬ人からのダイレクトメッセージの分離などがデフォルト設定となります。これらの設定は、「年齢保証された成人」でなければ変更できません。Discordは、ほとんどの成人ユーザーの年齢を、すでに保有している情報で確認できると説明しています。彼らが開発した「高度な機械学習モデル」は、「ユーザー行動のパターンやアカウントに関連するいくつかのシグナル」を分析し、ユーザーを年齢グループに分類します。ただし、メッセージの内容は年齢推定モデルには使用されないとのことです。AIの判断で年齢が確認できない場合は、標準の年齢保証フローに進むことになります。
身分証明書と顔スキャンによる確認方法
成人ユーザーがすべての機能にアクセスするには、年齢確認が必要です。これには、「顔年齢推定」または「身分証明書」の提出が求められる場合があります。Discordは、顔スキャンはデバイスから離れることはなく、Discordやベンダーパートナーが受け取ることはないと強調しています。また、身分証明書は年齢確認のみに使用され、その後「削除される」と明言されています。過去には、第三者プロバイダーのデータ漏洩により、約7万人のユーザーの身分証明書写真が流出した可能性が指摘されており、この点についてユーザーの懸念が募っていました。Discordは、今回提携している年齢保証ベンダーは、2025年9月のデータ侵害には関与しておらず、データ収集と保存を最小限に抑える方法で確認を実行しているとしています。