『Kingdom Come: Deliverance』開発のWarhorse Studiosが、ゲームの舞台にもなった実在の「Pirkštejn城」保存のため約1000万円を寄付!歴史的遺産保護にゲーマーと開発会社が貢献
2026年05月15日 | #ゲーム | GamesRadar+
Warhorse Studiosは、PC向けRPG『Kingdom Come: Deliverance』の舞台としても知られる実在の城「Pirkštejn城」の修復費用として、6万5000ドル(日本円で約1000万円)を寄付したことを発表しました。この寄付は、Steamで開催された「Medieval Fest」期間中のゲーム売上の一部を充てたものです。ゲームの舞台となった歴史的建造物の保存に貢献する、ゲーマーと開発スタジオの協力が実を結んだ形となります。
Pirkštejn城の歴史と現状
Pirkštejn城は、14世紀に建設されたゴシック様式の城で、チェコのポサザヴィー地方に位置しています。約675年の歴史の中で、15世紀の火災や17世紀の農民反乱、そして長年の放置により大きな損傷を受けてきました。しかし、現在もその姿をとどめており、2025年からは特に鐘楼の修復を目的とした本格的な保存活動が私的寄付や地域教会、欧州政府の資金援助によって進められています。Warhorse Studiosは、この活動に今回の寄付で大きく貢献しました。
ゲームと現実の相乗効果
Warhorse Studiosの『Kingdom Come: Deliverance』は、徹底した歴史考証に基づくリアルな世界観が特徴です。ゲームに登場する場所や出来事が実在の歴史に深く根ざしているため、プレイヤーはゲームを通じてボヘミアの歴史に触れることができます。今回の寄付は、ゲームが現実の歴史遺産保護に貢献するという素晴らしい相乗効果を生み出しました。実際、ボヘミアの観光ウェブサイトでは、ゲームにインスパイアされたPirkštejn城周辺のウォーキングトレイルが紹介されており、ゲームが地域観光にも貢献していることがうかがえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 寄付額 | 65,000ドル(約1,000万円) |
| 寄付元 | Warhorse Studios |
| 寄付先 | Pirkštejn城保存活動 |