ニーア オートマタ - NieR:Automata

販売元:スクエアエニックス / 発売日:2017年2月23日 / 機種:PS4

世界史のまとめ(可能ならレプリカント/DOD含める)

投稿日:2017.3.11
(最終更新:2017.3.13)

万年を超えるのでいまいちわかりにくいオートマタの時空列。また前作レプリカント/ゲシュタルトも関連してくるので流し読みしている人も多いと思われる。

別に把握しなくても世界設定なので話の本筋には関係がないが、知っていると更に好きになるかもしれない。

レプリカントの攻略本が再販(再販売り切れから更に再販された)のを購入できたので、時間はかかりますが盛り込んでいこうと思います。

前作レプリカントの設定集はこちら(めっちゃ人気なので手に入れておこう。たぶん後で泣く。近日までまったく入手できなかった…中古は転売屋が釣り上げてるからすごい高い。キンドル版が出れば一番いいんだけどな)

簡単に分るニーアの世界の成り立ち

  1. 多元世界(ファンタジー異世界)から巨人と竜が突如出現
  2. 竜が巨人を倒す
  3. 人類の軍が竜をミサイルで焼き殺す
  4. 巨人・竜から魔素が溢れ出し、耐性のない人類に多大なる影響を及ぼす
    巨人の魔素=>塩化or凶暴化の呪い
    竜=>魔法の力、魔力×機械を応用した技術のブレイクスルー
  5. 人が塩化して死ぬわ、人が化物になって殺されるわで世界がやばい
  6. そうだ魔素を使って、塩化する肉体を捨てて魂だけの存在(ゲシュタルト)になろう
  7. 塩化問題解決したら戻れるように肉体の複製(レプリカント)作ろう
  8. 巨人の魔素を異界に返せば世界が浄化されるっぽい。レプリカントに魔素集めさせてお掃除させよう。管理はアンドロイドに任せた
  9. 時は流れ、約3000年後…レプリカントに自我が目覚めた
  10. レギオンも魔素も還元して世界が浄化した!よし肉体にもど・・・
  11. ゲシュタルト崩壊体「ガオー」
    レプリカント「魔物じゃあ!殺せ!」
    ゲシュタルト正常「やめてえ!」
  12. ゲシュタルト・ニーア「全然肉体に戻れんじゃん。妹を肉体に無理やり戻すわ」
    デボル・ポポル「まじか。手伝うわ。そう命令されたし」
    レプリカント・ニーア「お尻痛い・・・」
  13. デボル・ポポル「妹を助けたいなら本集めろ」
    レプリカント・ニーア「おk」
  14. ゲシュタルト・ニーア「本集めご苦労。さあ白、黒と合体してシステム起動だ!」
    白の書「レプリカント側につくわ」
    ゲシュタルト・ニーア「まさかの裏切り。とりあえずヨナだけ連れてこ・・・」
    レプリカント・ニーア「マモノ全ぶっころ!」
  15. なんだかんだあってゲシュタルト・ニーア(魔王)討伐完了
  16. 魔王から魔素もらってなんとか元気だった他のゲシュタルトは崩壊し始める
  17. 複製元のゲシュタルトが死ぬとレプリカントも死ぬ
  18. みんな死ぬ
  19. 世界を管理しているレプリカントシステム(コンピュータ)と、アンドロイドだけが残される
  20. 遺伝子情報(データ)を月に保存
  21. 自我が目覚めたアンドロイド達が、人類滅亡に気づき始め、自分の存在意義を失い鬱になる
  22. アンドロイド「やばい、自演でもして活力つけなきゃ・・・」
    エイリアン「こんにちわ侵略します」

こんな感じで背景が色々あるが、開発の方針として前作は「兄弟/親子愛」がメインであって世界背景はゲーム内から極力排除していたりする。同じようにオートマタでも多くは語られていない。

世界史の年表

多少のズレはご勘弁。徐々に充実させます。

西暦 出来事
異世界 DOD(ドラッグオンドラグーン)
剣と魔法の西洋ファンタジー世界
2003年

◆2003年6月12日 異世界生物の侵入
DOD世界の巨人がニーア世界へ時空を超える。DOD世界の主人公カイムとレッドドラゴンはニーア世界「新宿」まで追いかけ巨人を倒すがニーア世界の軍の戦闘機に殺される。
※この時、ニーア世界はノンファンタジーの僕らと同じような世界。
「巨人」「竜」の出現によって人類の『白塩化症候群』が全世界規模で発症。同時に人間の化物化『レギオン』が蔓延。

【白塩化症候群】
細胞が塩化する。巨人と竜から発せられる「魔素」による影響。魔素に感染することで発症する。
魔素に感染すると「人類を滅亡させる」か否かを問われる。YESならレギオン化して化物に。NOなら塩になる。巨人の呪いのようなもの

【レギオン】
巨人を構成している魔素によって凶暴化した人間

2009年 レギオンの発生源である「新宿」へ核攻撃を行うが、結果として白塩化症候群が全世界に広まる
2014年

人類は異世界の「魔素」を利用して飛躍的に技術が発展する。「魔素」を利用することで魂と肉体の分離補完技術を立案。
これにより「ゲシュタルト計画」が始まる。

【ゲシュタルト計画】
塩化する肉体と魂を分離し、塩化騒動が終わったら肉体に戻す

2015年

ゲシュタルト計画レベル1「魂魄保存法」にたいして反対運動が起こる。テストの少なさから正確なゲシュタルト化のデータが集まらず計画のリスケジュールを検討。

【ゲシュタルト化】
魂の存在になった状態

2025年

レプリカントシステムの基本技術が完成見込みになる。

【レプリカントシステム】
塩化しない人間のコピー肉体を作り、ゲシュタルト化した魂魄を入れ込んで復活する

2026年

国立兵器研究所で魔法を駆使する対レギオン用の実験兵器6号の暴走事故が発生。実験兵器6号ハルアはエミールの姉であり、実験兵器7号エミールによって石化されて研究所の地下に磔にされる。
ハルアとエミールは魔素による人体実験で改造されている。

研究所の予算・人員が削除され、その分をゲシュタルト計画に受け入れる。

2032年

レプリカントシステムが完成。半永久的に世界中の人間をゲシュタルト化し、レプリカントを作り出す。レプリカントの本能に「レプリカントシステム」を組み込む。

アンドロイドが開発され、レプリカントシステムを管理する。

ゲシュタルト体は管理をアンドロイドに任せて眠りにつくが、ゲシュタルト化していない難民は多数いる

2033年

起動システム『黒の書』を始めとする13冊の本が完成。このシステムによってゲシュタルト体をレプリカント体に戻すことができる

ゲシュタルト化すると一定時間で崩壊体になり死亡することが分かっている。崩壊しないゲシュタルトを探すため黒の書を難民に渡し、強制的にゲシュタルト体にさせ安定する個体を探し始める

レギオン大量発生やゲシュタルトの崩壊体により計画は難色を示す
2050年前後

オリジナルゲシュタルト(人類ニーア)が発見され、ゲシュタルト計画が安定化する。
ニーアの魔素を供給する条件と引き換えに崩壊体になったヨナを助ける方法が見つかるまでコールドスリープさせることになる。

【オリジナルゲシュタルト】
黒の書を手にしても崩壊体にならない人類側のニーアの事。ニーアが他のゲシュタルトへ魔素を供給することで崩壊体にならなくなる。ヨナはニーアと一緒にゲシュタルト化していた為、崩壊体になっている

2764年 レプリカント体に自我が目覚め始める
3000年前後 レプリカント体は完全に自我を持ち、環境に適応した文化を形成する
3200年後半

◆レプリカントとアンドロイドが全てのレギオンを倒し、魔素を多元世界に還元。世界が浄化される

◆世界が浄化されたので眠っていたゲシュタルト体の人類が目をさます

自我を持ったレプリカントは、ゲシュタルト体を身体を奪いに来るマモノと称して敵視する。ここからレプリカントVSゲシュタルトが始まる

3300年前後

ゲシュタルト達は起動システム「黒の書」を発動させようとするが、オリジナルゲシュタルトの魔素を供給しているにも関わらず崩壊体になり始める。

オリジナルである魔王(ニーア)は独自に行動しだす

3361年

魔王は起動システム「黒の書」を使用して全てのゲシュタルト体をレプリカントに回帰させようとしする。デボル・ポポルは黒の書起動のために、白の書を持ったニーアに『封印されし言葉』を集めさせた。

結果的に、白の書を手にしたレプリカント・ニーアが魔王(人類側のニーア)を倒す。

救済処置として肉体の記録化とDNA採取を進めるが難航。
新型アンドロイドの開発計画が立てられる。

3400年 ◆ゲシュタルト計画の崩壊
魔素を供給されなくなった他のゲシュタルト体の崩壊が加速する。オリジナルであるゲシュタルトを失ったレプリカントは黒文病が発生し滅亡。
4200年

◆人類完全絶滅
ゲシュタルト遺伝子・レプリカント構成情報を記録化して月面保管基地に収容

◆人類絶滅の真実に気づくアンドロイドが増加
アンドロイドの戦意が低下。人類軍司令部は戦意高揚目的に「ヨルハ計画」を立案

5012年 ◆外宇宙から飛来したエイリアンによる侵略が開始
エイリアンは兵器「機械生命体」を製造
5204年

衛星軌道上に作られた軍事施設によりアンドロイドによる反攻作戦が開始

ヨルハ計画が進行
11800年辺り 機械生命体の手によりエイリアン死亡
11934年 エンゲルス型要塞破壊合体可変歩兵 製造
11940年

バンカーを含む全ての基地建設が終了。全部で13基存在する

【基地の内訳】
・大出力レーザー…4基
・軍事基地…9基
そのうちバンカーはヨルハ部隊専用の基地として設計される

11945年 ◆第243次降下作戦
2Bの出撃であり、オートマタの現在

メモやら用語

メモ

  • 白塩化症候群を撲滅することが人類の目的。その為には世界の白塩化症候群を無くす必要がある。白塩化が解消された場合に黒の書によってゲシュタルト化した人類の魂魄をレプリカント体に移す。
  • 高度な文明のわりにマンモス団地など古臭い現実的な場所が残っているのは2000年辺りで白塩化症候群が始まって生活文明が止まっているため。魔素による技術進化は兵器やゲシュタルト計画に使用されている
  • 城などがあるのは人類が眠りについた後に、レプリカント対に自我が目覚めて独自の文化を形成したため
  • 疑問:白塩化症候群によるゲシュタルト化を進める役割は誰が行っているのか。いずれかの地点からAIによる完全管理になり、技術開発もAIが行っていた?
  • 疑問:レプリカントシステムを管理していた量子と魔素で作られたコンピューターはどこへ消えたのか

用語まとめ

まだ適当な箇所もあります。

項目 概要
アンドロイド 人類が作った人工ロボット。AIで動き、ゲシュタルト計画の一環でレプリカントを管理する個体などがいる(デボル・ポポルがそれにあたる)
機械生命体

地球を侵略しにきた地球外生命体エイリアンが作ったAIロボット。全てがネットワークでつながっており、より高度な機械生命体へ進化することが根底にある。そのせいで創造主であるエイリアンは機械生命体から殺される。

行動原理は『敵を倒す』の一点。目的を達成するためには敵が必要であるためアンドロイドを滅ぼしてはいけない。

エイリアン 機械生命体を作った創造主。地球侵略にきたが、すでにその頃には人類は滅亡している。人類の遺したアンドロイドと機械生命体の戦いの中で、進化した機械生命体に殺される。
正直何をしにきたのかわからない。
機械生命体ネットワーク 全ての機械生命体はネットでつながり、共通した意思を持つための仕組み。
N2

通称「赤い少女」
機械生命体ネットワークを管理していたネットワーク内の概念的存在。いわゆるスカイネット。
人類の記憶情報を取り込んだため「概念情報」として自我が形成される。

機械生命体の進化のため機械生命体ネットワークに欠陥を作る。それによりパスカルなどの特殊個体が生まれる。

【スカイネット】
ターミネーターで有名。簡単に言うと自我をもった人工知能/ネットワーク

アダム・イヴ 機械生命体の進化過程で生まれた。エラーで生まれたパスカル等の特殊個体の情報も含まれた機械生命体ネットワークが生み出した最新型個体。
アダムは人類学に興味を持ち、死を体験するために自らネットワークを遮断した。
5つのAI

【人類側が作ったAI】
アンドロイド。長い年月を経てAIにも独自の自我が目覚めているが、根本には人が設定した命令が生きているため、人を愛し見放せない。そのため人類が居なくなった今も生存戦略を模索する

【ポッド】
アンドロイドが作った支援型AI。複雑な思考を目的として作られていないが、ポッド間の情報交換によりAI機能が進化している最中

【ヨルハ部隊】
ヨルハ部隊にはブラックボックスというユニットが搭載されている。機械生命体のコアを流用したものであるため機械生命体と同じ意識構造を持つ可能性がある。ヨルハ部隊のみこの仕様になったのは破棄させるアンドロイド兵器に通常AIを搭載するのは非人道的であるとされたため。
ヨルハ部隊はアンドロイドと機械生命体のハイブリッド的な扱い。

【エイリアンが作ったAI】
機械生命体。全ての個体をネットワークで繋げることで知識・経験を常に獲得し反映している。戦闘進化の為には敵が必要なためアンドロイドを全滅させることはない。

【独自AI】
N2。機械生命体ネットワークへ蓄積された人類情報を元に生まれた副産物。機械生命体ネットワークをわざと欠損させ特殊個体を生み出し機械生命体の進化を加速させた。

人類側が作ったAIは人の代役として作られているので人とそれほど変わらない。
エイリアン側が作ったAIはそもそも敵殲滅用なので感情はない。ネットワーク内に蓄積された情報によって人の模範人格が形成される。進化しても本当の感情を持っているかは疑問(オートマタ内では)

エミール 前作で登場したメインキャラの複製。対レギオン用実験兵器実験兵器7号へと改造された過去がある。
オートマタに登場するのはオリジナルエミールの分裂で残った搾りカスなため記憶が希薄になっている。オリジナルがいるはずだが存命は不明。
ヨルハ機体

機械生命体のコアを流用して作られたブラックボックスを搭載した新型アンドロイド。創造主である人類が滅亡したことによる戦意低下を防ぐための「ヨルハ計画」の為に作られた存在。最終的に秘密保持のため破棄される。

初期型はA型モデル。真珠湾降下作戦でA2を除く全Aタイプが死亡。唯一生き残ったA2のパーソナリティデータを元にE型モデルが作られる

機械生命体のコア 機械と植物で作られているらしいが、これはレプリカントシステムを管理していた

前作用語まとめ

項目 概要
ニーア・レプリカント 日本で発売された前作。少年が主人公
ニーア・ゲシュタルト 海外で発売された前作。英語版でおっさんが主人公
ゲシュタルト 魔素を使用した魂魄保存。白塩化を防ぐために身体を捨てて魂だけの存在になる。前作のニーアではマモノと呼ばれる。
一部のゲシュタルト体は自我が崩壊しているためレプリカントを襲ってしまう
レプリカント 人類が作った魂の入れ物。白塩化を解消した際に戻るための肉体。前作のニーアは自我が目覚めたレプリカント。いずれ人類が戻るためにゲシュタルト体Aに対応したレプリカント体Aが存在する。
長年の月日が流れたため自我が目覚め、崩壊体となったゲシュタルト体を脅威とみなしマモノと称して敵視する。言葉が通じないのも原因となっている
ニーア

レプリカント側:前作の主人公
人類側:ゲシュタルト化に完全適合したオリジナル・ゲシュタルト。レプリカントからは魔王と呼ばれる。他のゲシュタルト体に魔素を分配している。魔素供給が止まるとゲシュタルトは崩壊体になる。

前作でニーアが魔王を倒してしまったので人類の魂は形を維持できなくなり滅亡する

ヨナ レプリカント側:ニーアの妹。黒文病という不治の病にかかっている
人類側:ニーアの妹/娘。ゲシュタルト化に適合できず崩壊体になり、コールドスリープで眠っている
エミール 対レギオン用実験兵器実験兵器7号。石化されたカイネを救うために実験兵器6号を吸収して今のような人外の姿になる。
前作主人公ニーアに好意を寄せているゲイ。
デボル・ポポル レプリカントを管理する人類が作ったアンドロイド。
オートマタのデボル・ポポルとは別の個体。他にも世界各地にいた
起動システムの本 黒の書を筆頭に13冊ある。多元世界に関連する魔素技術の流用で作られ、ゲシュタルト体をレプリカント体へ戻すためのもの。
全ての本はゲシュタルト体を吸収して独自の人格を持っている
レギオン 巨人を構成している魔素によって凶暴化した人間。白塩化症候群にかかった際に『人類を滅ぼす』かを問われ、YESだとレギオン化。NOであれば白塩化症候群で塩になる
レッドアイ 知性を残してレギオン化した個体。赤い目をしている。レプリカント体もレッドアイ化した痕跡がある
崩壊体 自我が崩壊してしまったゲシュタルト体。周りを襲い始め、最終的に死に至る。ヨナはコールドスリープすることで崩壊体を停滞させていた
黒文病 レプリカント体に発生する奇病。発病すると身体に黒い文字が浮き出てき、確実に死に至る。対となるゲシュタルト体が崩壊体になることで発症するため治療できない

コメント

情報の補足や間違いなどありましたら、お気楽にコメント下さい。雑談に使ってもらっても大丈夫です。

  • エミールについてなんだけどレプリカントの出来事があってから増殖したなら誰がその機能付けたの??デボポポ??

    名無しのゲシュタルト
    • エミールはストーリークリア後に砂漠に飛ばされてそこでエイリアンに会って戦った。
      エミールは多様性があれば勝てると思って
      自己増殖した。
      デボルポポルは関係ない。

      名無しのゲシュタルト

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