Activision Publishing, Inc.より2025年11月14日に発売!PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X/S、PCに対応のアクション、シューティング『Call of Duty: Black Ops 7』のメディアレビュー総まとめページです。
多言語を日本語へ翻訳してからの編集になっているためゲーム用語など一部異なる場合があります。
総合評価
SCORE
69
Metacriticで集計されているゲーム評価のスコアです。大手メディアに投稿されたレビューのスコアを平均された数値になります。メディアスコアは大きく変わることは少ないですが、集計サイトが増えるにつれて頻繁に変動します。
| 90 | 80 | 70 | 60 | 50 |
|---|---|---|---|---|
| 神ゲー | 良ゲー | 凡ゲー | 低評価 | 爆弾持ち |
シリーズの迷走を感じさせる「期待外れ」な一作
『Call of Duty: Black Ops 7』は、シリーズ初となる「キャンペーン4人協力プレイ」や、好評だった移動システム「オムニムーブメント」の採用など、意欲的な要素を取り入れながらも、「コンテンツの使い回し」と「方向性の欠如」により、多くのファンを失望させる結果となった。特にシングルプレイヤー体験の質の低下と、システム面の不便さが酷評されており、フルプライスの新作としての価値に疑問符が付けられている。
不評の要因:評価を下げた致命的な欠点
「BO6の焼き直し」感が否めないマンネリ化
本作最大の批判点は「新作としての新鮮味のなさ」にある。
- システムの流用:
ゲームプレイの核となるシステムやアセットの多くが前作『Black Ops 6』からの流用、あるいは微調整に留まっている。「近未来スキンのDLCにフルプライスを払わされた」と感じるプレイヤーも多く、革新性の欠如が指摘されている。 - アセットの使い回し:
キャンペーン中にゾンビモードの敵が登場するなど、文脈を無視したアセットの再利用が散見され、手抜き感が没入感を削いでいる。
迷走するキャンペーンとストーリー
キャンペーンモードは協力プレイに対応したものの、その代償として質が大きく低下している。
- 退屈なオープンワールド:
キャンペーンの半分を占める「Avalon」でのオープンワールドミッションは、目標が単調で敵AIも貧弱。密度が低く「空虚」なマップを移動させられるだけで、ストーリーの進行を妨げる要因となっている。 - トーンの崩壊:
軍事サスペンスとしての緊張感が薄れ、ゾンビや超自然的な怪物が登場する幻覚シーンが多用されたことで、物語が「間抜け(Goofy)」で支離滅裂なものになってしまった。結末も消化不良であり、悪役の魅力不足も相まって過去作のような重厚さは失われている。 - ボリューム不足:
クリアまで4〜5時間程度と非常に短く、内容の薄さが際立つ。
プレイヤーを無視した仕様(常時接続・ポーズ不可)
ソロプレイであっても「常時オンライン接続」が強制され、一時停止(ポーズ)ができない仕様は、多くのプレイヤーにストレスと混乱を与えている。この仕様は協力プレイを前提としたものだが、ソロプレイヤーへの配慮が完全に欠落している。
期待外れの「Endgame」モード
キャンペーン後のPvEモード「Endgame」は、野心的ながらも調整不足が目立つ。
- 作業感の強さ:
PvP要素がないため緊張感に欠け、ただ弾薬をばら撒く硬い敵(バレットスポンジ)を倒すだけの「退屈な作業」になりがちである。 - 過酷なペナルティ:
死亡すると進行状況がリセットされる仕様は、報酬の魅力のなさと相まって、挑戦する意欲を削ぐ要因となっている。
好評な点:評価を支えている要素
批判が多い中で、以下の点は一定の評価を得ており、これらがなければスコアはさらに低くなっていた可能性がある。
- 戦闘の快適さ:
「オムニムーブメント」の進化による操作性の良さや、射撃の感触(ガンプレイ)は依然として高水準。 - マルチプレイヤーの原点回帰:
『BO2』を彷彿とさせるハイペースな展開や、初期マップの質の高さは、対戦重視のプレイヤーからは歓迎されている。 - ゾンビモードの充実:
広大なマップと深いカスタマイズ性、そして「Dead Ops Arcade 4」の収録など、ゾンビモード単体で見ればコンテンツ量は豊富で満足度が高い。
まとめ
『Call of Duty: Black Ops 7』は、マルチプレイヤーやゾンビモードといった「いつもの楽しさ」は維持しているものの、キャンペーンの質の低さと、目新しさのないシステム、そしてユーザーフレンドリーではない仕様が足を引っ張った。 「友達と騒ぎながらゾンビや対戦をする分には楽しめるが、物語や新しい体験を期待して買うと痛い目を見る」作品と言える。
評価ポイント
全モードの進行状況が1つのプロファイルに統合され、効率的なプレイが可能になりました。キャンペーン、マルチプレイヤー、ゾンビ、Warzoneのどのモードを遊んでも、アカウントランクや武器レベル、迷彩解除といった報酬が連動して手に入ります。プレイした時間に対する見返りが常に得られるため、特定のモードに縛られることなく、全てのコンテンツで無駄なく育成を進めることができます。
- 多彩な移動アクションによる戦術の拡張
- ウィングスーツやグラップル、プロペラジャンプといった新アクションが追加されました。これにより高所への移動や戦闘からの離脱、空中からの奇襲など、立体的かつ機動的な立ち回りが可能になります。
- 4人協力プレイに対応したキャンペーン
- シリーズで初めて最大4人のCo-opに対応し、分隊の一員として共闘する感覚を味わえます。難易度や目標は参加人数に合わせて調整され、獲得した経験値などは個人のアカウントにそのまま引き継がれます。
- 心理描写を取り入れたドラマチックなストーリー
- 『Black Ops 2』と『6』を繋ぐ物語は、幻覚演出を取り入れた心理的なアプローチが特徴です。キャラクターの過去やトラウマに焦点を当て、現実と幻想が入り混じる展開がプレイヤーを引き込みます。
- クリア後に開放される大規模PvE「Endgame」
- キャンペーン終了後には、Avalonを舞台にした最大32人のPvEモード「Endgame」がプレイ可能です。ミッション達成と強化を繰り返しながら、より危険度の高いエリアへの到達を目指すハクスラ要素があります。
- 運に頼らないEndgameの確実な育成
- Endgameの成長要素はランダムドロップに依存せず、ランク上げやスキルツリーによって着実に強化できます。自分のペースで武器や能力を解除し、計画的にオペレーターを育成できる仕様です。
- 『BO2』ライクな軽快なマルチプレイ
- マルチプレイヤーは『Black Ops 2』のようなテンポの良いアーケード挙動に回帰しました。現代的な操作感を維持しつつ、軽快かつ正確な撃ち合いを楽しめる調整になっており、爽快感があります。
- ウォールジャンプが生む立体的な攻防
- ウォールジャンプの導入により、壁を利用した移動や死角からの攻撃が可能になりました。マップの構造を立体的に活用することで、相手の予測を裏かく戦術的な駆け引きが生まれます。
- 視認性の高いマップとリメイクの実装
- ExpressやRaidといった人気マップが新アクションに合わせてリメイクされました。射線が明確なレーン構造と整理されたデザインにより、敵の視認性が高く、状況判断がしやすい設計です。
- 連携が鍵となる新モード「Overload」「Skirmish」
- 拠点制圧を競う「Overload」や20対20の「Skirmish」が登場しました。特にSkirmishは目標が動的に変化するため、戦況に応じた部隊連携や配置転換が勝利の鍵となります。
- やり込み要素となる武器プレステージ
- 武器レベルの上限を超えて育成できる「武器プレステージ」が実装されました。使い込んだ武器で限定迷彩やエンブレムを解除できるため、特定の武器を使い続けるモチベーションになります。
- 車両とアップグレードで進化するゾンビモード
- ゾンビモードは広大なマップを専用車両で移動する形式になりました。車両の武装化に加え、約200種類のアップグレード要素により、探索とビルド構築の自由度が大幅に向上しています。
- 緊張感とリプレイ性を両立したEndgameの仕様
- Endgameモードは死亡すると進捗がリセットされるため、脱出時の緊張感が高まります。リスク管理と確実な強化のバランスが良く、繰り返し挑戦したくなるゲーム性です。
- 手軽なビルドコード共有機能
- ビルドコードを使用することで、他プレイヤーのカスタムを即座にコピーできます。キルカメラで見た敵の構成も手軽に取り込めるため、アタッチメント構成の試行錯誤が快適に行えます。
- 単体作品級のボリュームを誇る「Dead Ops Arcade 4」
- 「Dead Ops Arcade 4」は80以上のレベルやボス戦を備え、独立したゲームとして成立するほどのボリュームがあります。横スクロールやレースなど、多彩な視点のステージが用意されています。
不評ポイント
キャンペーンに導入されたオープンワールド形式のミッションが、全体のテンポを乱しているとの指摘があります。これらのミッションはストーリーへの貢献度が低いとされ、目的も単調です。また、ミッションの構造が分かりにくく、開けたマップであるにも関わらず探索の楽しさが感じられにくいという意見が目立ちました。従来のミッションとの質の差や、強制的にプレイさせられる感覚が、キャンペーン体験の妨げになっています。
- キャンペーンの短さとボリューム不足
- クリアまでのプレイ時間が4~5時間(協力プレイでも6~7時間)と非常に短く、収集要素を除けば、周回プレイの動機付けが弱いという意見があります。
- 中盤以降の戦闘の単調さ
- ゲーム中盤から敵が不必要に硬くなり、ダメージを与えにくくなります。これにより戦闘が単調な射撃の繰り返しになりがちで、同じような場所での戦闘が続くと感じられます。
- 物語や演出の統一感のなさ
- 現実での戦闘と幻覚を見るシーンが頻繁に切り替わるため、話の流れを追いかけるのが難しくなっています。また、非現実的な戦闘シーンが多用されることで、物語への集中が途切れやすいとの声もありました。
- 敵役や新キャラクターの描写不足
- メインの敵役であるエマ・ケイガンは、動機が分かりにくく、過去作の敵と比べて魅力に欠けると評価されています。新キャラクターの「50/50」も、背景があまり語られないため、感情移入しにくいようです。
- 過去作の要素や敵の使い回し
- 全体的な感覚が前作と似ており、新鮮味に欠けるという印象があります。特に、キャンペーン中に過去作のゾンビモードの敵がそのまま登場する点については、不満の声が上がっています。
- キャンペーンの仕様に関する不満点
- キャンペーンモードに難易度設定がありません(難易度は参加人数でのみ変動します)。また、常時オンライン接続が必須であり、ソロプレイ中であってもゲームを一時停止できない仕様になっています。
- Endgameモードの目新しさのなさ
- Endgameモードは、過去のDMZモードを再調整した内容に近く、新しい遊びとして感じられません。また、敵AIの挙a動がおかしな点も指摘されており、戦闘が作業的になりやすいです。
- Endgameの進行や報酬の厳しさ
- Endgameで死亡すると、育てたキャラクターやアイテムをすべて失い、最初からやり直しになります。報酬にもユニークなアイテムが少なく、高難易度エリアでは敵が硬すぎるため、脱出失敗のストレスが大きいようです。
- ゾンビモードの難易度と他モードへの影響
- ゾンビモードは非常に難しく、かなり遊び込んだプレイヤー向けの調整になっています。また、キャンペーンの一部でもゾンビモードのような演出があり、物語の雰囲気と合っていないと感じる部分があります。
メディアレビュー
- GamingTrend[100]
- Hardcore Gamer[90]
- Carole Quintaine[85]
- Multiplayer.it[85]
- GIGA[84]
- CGMagazine[70]
- But Why Tho?[75]
- GameSpot[70]
- Wccftech[84]
製品情報
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| タイトル (日本語) | Call of Duty: Black Ops 7 |
| タイトル (英語) | Call of Duty: Black Ops 7 |
| ジャンル | アクション, シューティング |
| 開発元 (Developer) | Treyarch, Raven Software |
| 販売元 (Publisher) | Activision Publishing, Inc. |
| 発売日 | 2025年11月14日 |
| プラットフォーム | PlayStation 5,PlayStation 4,Xbox Series X/S,PC |
| プレイ人数 | 1人(キャンペーン/ソロプレイ)、最大4人(CO-OPキャンペーン)、最大40人(マルチプレイヤー/20v20) |
| 日本語(インターフェース) | 対応 |
| 日本語(字幕) | 対応 |
