8ビット新作『Midnight Yammy 8-Bit Trickster Show』 2025年9月17日、Steam にて配信決定!

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8 ビット・FC/FC 互換機向けに開発された完全新作アクションパズルゲーム『Midnight Yammy 8-Bit Trickster Show』が、2025 年 9 月 17 日にSteam にて配信されることが決定しました。

Midnight Yammy 8-Bit Trickster Show

本作は、1980 年代の家庭用ゲーム機──FC/FC 互換機で動作する仕様に準拠し、当時の技術的制約と正面から向き合いながら制作された完全オリジナルタイトルです。
ブロックを消し、天井をすり抜け、赤と青の足場を切り替えながらゴールを目指す、シンプルながらも奥深いパズル空間が展開されます。

なぜ 8 ビットで作るのか?

その問いへの答えは、本作の根幹にあります。

本作は、FC/FC 互換機で実際に動作することを前提に開発されています。
当時のハードウェアの制約、PPU やメモリ、スプライトの限界などを考慮し、その中で最大限の面白さを引き出すことを目指しました。

これにより、単なる 8 ビット風のゲームとは異なるリアルな 8 ビット体験を再現しています。

8 ビットゲームは、制限も含めて味わうものだと私は考えています。
豪華で潤沢なリソースがなくても、制限の中でいかに面白さを生み出せるか──
これこそがあえて本物の 8 ビット環境で開発する理由です。

開発のきっかけと広がる展開

『Midnight Yammy』は、もともと FC/FC 互換機向けのカセット作品として構想されたプロジェクトです。限られた領域の中で最大限の面白さを引き出す、そんな古き良きゲームづくりに現代の視点で向き合いたい──そんな思いからスタートしました。

当初は、実機で遊ぶことを前提とした知る人ぞ知る小さな企画でしたが、SNS などを通じて国内外から反響が寄せられ、「もっと多くの人に届けてほしい」という声に後押しされSteam 版の制作を決断しました。

本作は、当初の構想を踏襲しながらも、より広いプレイヤー層に届く現代の 8 ビットゲームとして展開されます。

Steam でも、ROM でも──そして、その先へ

『Midnight Yammy』は Steam 向けに配信されるほか、.nes 形式の ROM ファイルとしても提供予定です。Steam で遊ぶことも、実機や互換機で体験することもでき、リアルな 8 ビット環境でのゲーム体験を現代に届けます。

さらに、カセットとしての提供に向けた準備も進行中です。
あの時代の手触りを、今再び──そんな思いのもと、開発は着実に進められています。

項目概要
タイトルMidnight Yammy | 8-Bit Trickster Show
ジャンルパズルアクションゲーム
対応機種Steam(Windows)、FC/FC 互換機(.nes)
発売予定日2025年9月17日(水)
価格470円(発売から1週間限定で10%オフ)
開発形態個人開発・オリジナルタイトル