『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』で、選択や行動によって後から変更や取り消しができない「取り返しのつかない要素」をまとめました。周回プレイで一部の要素はカバー可能ですが、1周目での後悔を避けるために事前にチェックしてください。
目次
取り返しのつかない要素一覧
要素 | 詳細 |
---|---|
主人公と灰色の悪魔の名前・性別 | ゲーム開始時に決定。変更不可 |
ゲームスタイル(クラシック) | クラシックモードで仲間が倒されると復活不可 |
ハウス(ルート)選択 | 黒鷲、青獅子、金鹿の選択でストーリーと仲間が変化 |
キャラクターの説得・仲間加入 | 特定のミッションで説得しないと仲間にならない |
支援Sランクの「傭兵の呼び笛」 | 1周につき1個のみ。渡した相手は変更不可 |
一部クエストのクリア条件 | 性別限定や特定キャラ出撃の条件を見逃すと報酬を逃す |
エピソード進行による仲間ロス | 特定の選択で仲間が離脱する場合がある |
主人公と灰色の悪魔の名前・性別
- ゲーム開始時に主人公(シェズ)と宿敵「灰色の悪魔」(ベレト/ベレス)の名前と性別を選択。一度決定すると変更不可。
- ストーリーや会話に大きな違いはないが、一部クエストに「男性限定」または「女性限定」のクリア条件が存在(例: 特定のSランク報酬)。好みの性別を選べば問題ないが、クリア条件を意識するなら両性を周回で試すのも有効。
- 『ファイアーエムブレム 風花雪月』のセーブデータがある場合、灰色の悪魔の名前はそちらの設定(ベレト/ベレス以外)が反映される。
ゲームスタイル(クラシック)
- ゲームスタイルで「クラシック」を選ぶと、戦闘で倒された仲間は復活せず、永久にロスト。エピソード4以降でカジュアルに変更可能だが、カジュアル選択後はクラシックに戻せない。
- クラシックは緊張感があるが、仲間ロスでストーリーや戦力が制限される。特にルナティック難易度ではロストリスクが高い。
- 初心者はカジュアルを選び、仲間ロスを気にせずストーリーを楽しむのがおすすめ。クラシック挑戦時はセーブをこまめに。
ハウス(ルート)選択
- エピソード3で黒鷲の学級(赤焔の章)、青獅子の学級(青燐の章)、金鹿の学級(黄燎の章)のいずれかを選択。選択したルートでストーリー、仲間、加入時期が大きく異なる。
- 各ルートは独立したストーリー(全16~17エピソード)で、1周では他のルートのイベントや仲間は見られない。例: 黒鷲ルートではエーデルガルトが中心、金鹿ルートではクロードが中心。
- 周回プレイで全ルートを体験可能。1周目は好きなハウスを選び、2周目以降で他のルートを探索。進軍の号笛(クリア後解放)でサブクエストをスキップして効率化。
キャラクターの説得・仲間加入
- 特定のミッションで「説得」作戦を選択し、条件(例: 特定キャラの出撃、戦術資源の消費)を満たさないと、対象キャラクターを仲間(プレイアブル)にできない。例: ベレト/ベレスは各ルートで説得可能だが、条件を逃すと加入しない。
- 説得に失敗すると、その周回では該当キャラを使用不可(ストーリー進行で敵として登場する場合も)。特にジェラルトや一部ルート限定キャラ(例: 黒鷲ルートのフェルディナント)はタイミングを逃すとロスト。
- 説得可能なミッションは事前に確認(作戦画面で「説得」項目をチェック)。必要なキャラを出撃させ、戦術資源を確保。説得は十字キー右長押しで発動。仲間加入リストは攻略サイト(例: kamigame.jp)で確認。
支援Sランクの「傭兵の呼び笛」
- 主人公と支援レベルAのキャラに渡せる「傭兵の呼び笛」は、1周につき1個のみ入手可能。渡した相手に特別な装備品(アクション系個人スキル付与)が得られるが、相手の変更は不可。
- 呼び笛を渡す相手は慎重に選ぶ必要あり。装備品はユニークだが、戦力に大きな影響はないため、好きなキャラを選んでもOK。
- 支援会話や好感度を上げてAランクを達成後、前哨基地で渡す。ストーリー終盤(EP.10以降)で入手可能なので、急がず相性の良いキャラを吟味。
一部クエストのクリア条件
- 一部のクエストには「男性限定」「女性限定」や「特定キャラ出撃」などの特殊なクリア条件があり、条件を満たさないとSランク報酬(例: レア素材、上級試験パス)を逃す。例: 赤焔の章でセテスを初回撃破時に中級試験パスがドロップ(確率or確定かは不明)。
- 報酬は育成や兵種解放に影響。取り逃すと周回で再挑戦が必要。
- クエスト開始前に条件を確認(ミッション画面や攻略情報)。フリー戦闘(例: バーガンディ領西部)でSランク報酬を狙うのも有効。
エピソード進行による仲間ロス
- ストーリー分岐や選択肢により、一部のキャラが離脱する場合がある(特にルート限定キャラや説得失敗時)。例: 黒鷲ルートでジェラルトを説得しないと永久ロスト。
- 離脱したキャラはフリー戦闘でも使用不可。ストーリーや支援会話が制限される。
- クラシックモードでは特に注意。セーブデータを複数スロットに分けて、選択肢前にバックアップを取る。ルートごとの加入キャラは攻略Wikiで事前確認。
周回プレイでのカバー
周回プレイ(New Game+)では、ほとんどの要素(レベル、装備、支援値、仲間など)が引き継がれるため、取り逃したキャラや報酬は別のルートで補完可能。ただし、以下の点に注意。
引き継げない要素 | 傭兵の呼び笛は毎周回で再入手が必要 |
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効率化 | クリア後に解放される「進軍の号笛」を使い、サブクエストをスキップしてストーリー進行を高速化 |
全キャラ解放 | レア、ソティス、ラルヴァは名声値(各60ポイント)で解放可能だが、フリー戦闘限定 |
プレイのコツ
- セーブ管理:
複数のセーブスロットを使い、ルート分岐や説得ミッション前にバックアップ。クラシックモードでは特に重要。 - カジュアル推奨:
初周回はカジュアルで仲間ロスを回避。ルナティックやクラシックは2周目以降で挑戦。 - 名声値集め:
取り逃したキャラやアイテムは名声値で補完。メインクエストや高難易度ミッションで効率的に稼ぐ。
これらの取り返しのつかない要素を意識してプレイすれば、ストーリーや育成の後悔を最小限に抑えられます。
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