Dinkum(ディンカム)は面白い?評価とレビュー

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オーストラリアの大自然で自分だけの理想郷を築く──そんな夢を叶えてくれるのが『Dinkum(ディンカム)』です。

一見すると「どうぶつの森」のようなほのぼのゲームに見えますが、実際は本格的なサバイバル要素やりがいのある開拓システムが組み合わさった、奥深いゲームです。

Dinkumが気になっているあなたに向けて、実際の面白さ注意すべき点どんな人におすすめかを詳しく解説します。購入前の判断材料になったら幸いです。

目次

Dinkumってどんなゲーム?基本情報をサクッと解説

Dinkumは、オーストラリアの未開地を舞台にしたオープンワールド・サバイバルRPGです。何もない土地から始めて、自分だけの町を一から作り上げていきます。

基本スペック

項目詳細
ゲーム名Dinkum(ディンカム)
開発者James Bendon(個人開発)
パブリッシャーKRAFTON, Inc.
価格2,300円(Steam)
対応機種PC(Steam)のみ
プレイ人数1人〜最大6人(オンライン協力)
発売日早期アクセス開始:2022年7月
日本語対応完全対応

どんなジャンル?

  • メインジャンル:サバイバル・ライフシム・サンドボックス
  • サブ要素:農業、牧畜、釣り、採掘、建築、RPG

重要なポイント
見た目は可愛いですが、本格的なサバイバルゲームです。のんびり系を期待すると面食らうかもしれません。

Dinkumの魅力:なぜ面白いのか?

1. ゼロから町を作る達成感が半端ない

最初はたき火と寝袋だけからスタート。そこから

  • 道具を作って資源を集める
  • 家を建てて生活基盤を整える
  • お店や施設を誘致する
  • 住民を呼んで町を発展させる

この「何もない→立派な町」への変化が、他のゲームでは味わえない圧倒的な達成感を生み出します。

2. 自動化システムで効率厨も大満足

序盤は手作業ですが、ゲームが進むと

  • スプリンクラーで水やり自動化
  • トラクターで農作業効率化
  • サイロで動物の餌やり自動化
  • 改良クラフトテーブルで素材自動取得

「最初は大変だったけど、今は全自動!」という効率化の快感がクセになります。

3. 「癒し」と「スリル」の絶妙なバランス

癒し要素

  • 美しいオーストラリアの景色
  • 可愛い動物たち
  • のんびり釣りや虫取り

スリル要素

  • 野生動物に襲われるドキドキ感
  • 地下鉱山での宝探し
  • レアアイテム発見の興奮

このギャップこそ、Dinkum最大の魅力です。

4. マルチプレイで楽しさ倍増

最大6人での協力プレイが可能。友達と一緒に

  • 巨大な建築プロジェクトに挑戦
  • 危険な地下探索を協力して攻略
  • 役割分担で効率的に町を発展

一人でも楽しいですが、友達がいるとさらに面白くなります。

実際のゲームプレイ「何をするの?」

基本的な1日の流れ

  1. :作物に水やり、動物の世話
  2. 日中:資源集め(伐採、採掘、釣り等)
  3. 夕方:アイテム整理、クラフト作業
  4. :NPCとの交流、次の日の計画

主要なゲームサイクル

資源収集クラフト・建設金策町発展新要素解放

このサイクルが中毒性抜群で、「あともう少し…」が止まらなくなります。

独特のライセンス制度

Dinkumの特徴的なシステムがライセンス制

  • 伐採ライセンス:木を切るのに必要
  • 採掘ライセンス:鉱石を掘るのに必要
  • 狩猟ライセンス:動物を狩るのに必要

許可ポイントを貯めてライセンスを購入し、できることを増やしていきます。最初は制約が多いですが、段階的に自由度が上がる設計が絶妙です。

他ゲームとの比較:Dinkumの立ち位置

vs どうぶつの森

項目Dinkumどうぶつの森
難易度やや高め易しい
サバイバル要素ありなし
自由度非常に高い高い
マルチプレイ協力重視交流重視

結論:どうぶつの森に「本格サバイバル」を加えたのがDinkum

vs Stardew Valley

項目DinkumStardew Valley
開拓感超強い中程度
戦闘リアルタイムシンプル
自動化充実限定的
ストーリー薄め濃い

結論:Stardew Valleyより開拓・サバイバル特化

vs マインクラフト

共通点

  • ゼロから世界を作る
  • クラフトシステム
  • 自由度の高さ

違い

  • Dinkumの方が「生活感」が強い
  • NPCとの交流が重要
  • より現実的なサバイバル

効率的な金策方法:序盤から終盤まで

序盤(0-10日目)

おすすめ金策

  • 魚釣り:コッド、バラマンディが高値
  • 虫取り:蝶類は意外と高く売れる
  • 採取:ベリー類の加工販売

1日の目標収入:1,000-3,000ディンク

中盤(11-30日目)

おすすめ金策

  • 動物捕獲:ワニ、ブッシュデビルが高額
  • 農業:トマト、カボチャの大量生産
  • 加工品販売:ジャムやピクルス

1日の目標収入:5,000-15,000ディンク

終盤(31日目以降)

おすすめ金策

  • 地下鉱山:ルビー、レアメタル
  • 大規模農業:自動化システム活用
  • 畜産業:ミルク、卵の加工品

1日の目標収入:20,000-50,000ディンク

注意点・デメリット:買う前に知っておくべきこと

序盤の厳しさは覚悟が必要

  • スタミナ管理が非常に重要
  • 野生動物に突然襲われる
  • 道具の耐久性が低く頻繁に壊れる

対策:最初の数時間は「学習期間」と割り切りましょう。

作業量は結構多め

町を発展させるには:

  • 毎日のリソース収集
  • 地道な許可ポイント稼ぎ
  • NPCとの継続的な交流

合う人:コツコツ系作業が苦にならない人
合わない人:すぐに結果を求める人

マルチプレイの制限

  • ホスト依存:ホストがいないとプレイ不可
  • 権限制限:ゲストは一部操作に制限あり
  • 進行度共有:個人の进度管理が難しい

こんな人におすすめ・おすすめしない

強くおすすめする人

絶対ハマるタイプ

  • ゼロから何かを作り上げるのが好き
  • 効率化・自動化に燃える
  • 長時間プレイしても飽きない
  • サバイバルゲーム経験者

たぶんハマるタイプ

  • どうぶつの森にもう少し刺激が欲しい
  • Stardew Valleyのもっと壮大版を求めている
  • 友達と協力ゲームをしたい

おすすめしない人

避けた方が良いタイプ

  • 純粋な癒しゲーを求めている
  • 複雑なシステムが苦手
  • 短時間で完結するゲームが好み
  • 作業ゲーが嫌い

購入前のよくある質問

初心者でも楽しめる?

楽しめますが、最初の数時間は我慢が必要です。
チュートリアルはありますが、システムが複雑なので慣れるまで時間がかかります。

日本語化の品質は?

非常に高品質です。
完全日本語対応で、翻訳も自然。プレイに支障はありません。

アップデートは頻繁?

定期的にアップデートされています。
開発者が積極的にバグ修正や新機能追加を行っています。

MODは使える?

現時点では公式MOD対応なし。
将来的な対応は不明ですが、現在はバニラでのプレイのみです。

価格と購入方法

現在の価格

  • 通常価格:2,300円(Steam)
  • セール時:最大20%オフ(1,840円程度)

購入のタイミング

すぐ買うべき人

  • セール関係なく遊びたい
  • 友達が既にプレイしている

セール待ちでもOKな人

  • 価格重視
  • 積みゲーが多い

無料体験の活用

デモ版あり:Steam で無料体験可能
おすすめ:必ずデモ版を試してから購入を検討

まとめ:Dinkumは買いなのか?

Dinkum(ディンカム)
総合評価
( 4.2 )
メリット
  • 開拓の達成感が素晴らしい
  • 自動化システムが秀逸
  • マルチプレイが楽しい
  • 長期間楽しめるボリューム
デメリット
  • 序盤の難易度が高め
  • 作業量が多い
  • PC専用(コンソール未対応)

結論:こんな人は絶対買い

  1. サバイバル+農業系ゲームが好き
  2. 長期間じっくり遊べるゲームを探している
  3. 友達と協力プレイしたい
  4. 効率化・最適化が好き

2,300円という価格を考えると、該当する人にとってはコスパ最高のゲームです。

購入を迷っている方へ

まずは無料デモ版を試してください。1-2時間プレイすれば、このゲームが自分に合うかどうか確実に判断できます。

デモで「面白い!」と感じたら、即購入をおすすめします。きっと数百時間は楽しめるはずです。



記事更新日:2025年1月現在
情報の正確性:Steam公式情報に基づく

注意事項:一部のゲーム詳細(最大プレイ人数等)については、最新の公式情報をご確認ください。価格情報は変動する可能性があります。

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