『RV There Yet?』プレイヤー評価・口コミ

Nuggets Entertainmentから2025年10月21日に発売されたアクション・アドベンチャー・Co-op・ドライビング『RV There Yet?』の口コミ・レビュー総まとめページです。実際のプレイヤーの声を元に本作のポジティブ・ネガティブポイントを紹介しています。

ギアを入れろ、ウィンチを巻け。協力と物理で突破する渓谷からの脱出

物理演算が支配する過酷な渓谷で、キャンピングカーを駆って脱出を目指す協力型サバイバル。クラッチ操作とウィンチを駆使し、最大4人で悪路を突破。カオスな展開と笑いが絶えない、独創的な冒険が待っている。

口コミ分析

『RV There Yet?』

正気を保てないほどカオスな車旅。バグすら思い出に変わるサバイバルドライブ

『RV There Yet?』は、荒削りだが仲間との混乱した旅を楽しむ「笑えるサバイバル体験」を提供するゲームだ。物理演算ベースのウィンチ操作とマニュアルギアシステムが生む予測不能な難しさが、他にない協力プレイを作り出している。

このゲームが面白いのは、物理演算による強制的な協力が必要だからだ。マバッツ渓谷の悪路をキャンピングカーで突破するには、クラッチ操作やギアチェンジ、前後のウィンチを駆使する必要がある。一人では進めない設計で、仲間との連携が必須になる。距離で音量が変わる近接チャットが緊張感を生み、RVの修理やエピペンでの蘇生といったサバイバル要素が協力の必要性を高めている。

実際にプレイすると、崖を登る最中にRVが転倒したり、近接チャットが途切れてパニックになったり、クマに襲われたりと、あらゆるハプニングが起きる。これらの混乱が仲間内で大爆笑のネタになる。タバコを吸ったり肉を焼いたりする遊び要素も、カオスな体験を盛り上げる。開発元のNuggets Entertainmentには『Satisfactory』や『Goat Simulator』で知られるCoffee Stainの元リードが在籍しており、この「予測不能な笑い」を重視した設計は意図的なものだ。

ただし、技術的な問題は無視できない。近接チャットがランダムに機能しなくなる不具合や、物理演算の不安定さでアイテムが跳ね上がったりRVへの乗降が難しかったりする。RV内のアイテム収納システムもわかりにくく、マップを見るためにアイテムを落とす必要があるなど、操作性の不満も多い。実際、多くのプレイヤーが「早期アクセスとして出すべきだった」と指摘している。正式リリースとしての完成度は明らかに不足している。

それでも本作は価格以上の価値を提供している。技術的な完成度よりも体験の面白さに比重を置いた設計で、バグを含めたカオスが笑いに変わる瞬間がある。低価格設定と、仲間と遊ぶ時間の価値を考えれば、不満点を許容できる範囲だ。完璧なゲームを求めるなら向いていないが、仲間と笑いながら混乱を楽しみたいなら、このゲームは十分に魅力的だ。

協力とカオス性

ポジティブ評価

  • カオスと一体感の楽しさ
    • うまくいったときの一体感は、他のゲームではなかなか味わえません✨。
    • 真面目にプレイするより、「どうせ事故るし楽しく行こう!」くらいの気持ちでやるとちょうどいいかも🤣。
    • 友達と遊ぶとクソ面白い。
    • 複数人でやってるとおもろい。
    • ウィンチを使えば物理演算に大爆笑できるゲーム。
  • 特異なゲームプレイ体験
    • この作品は発想がずば抜けてイイ!🚗💨。
    • ハンバーガーを焼いたり、タバコを吸ったり、よくわからない要素も満載。でも、それがまた妙にリアルで笑えるんです。
    • タバコを四六時中吸うアナフィラキシー症状が出てしまうオッサン達の奇妙な冒険です。

ネガティブ評価

  • 過酷な道のりとチームワークの強制
    • このゲームは、キャンピングカーで山の奥地を抜けて帰るという内容なんですが――普通のドライブゲームではありません。
    • ただの運転じゃなくて「全員で協力してキャンピングカーを動かす」ゲームなんです🚐💨。
    • 誰かがミスると全員が転落するというスリルも(笑)。
    • 一人がすべてを一人で処理できるか?いいえ。このゲームはチームワークを強制します。一人が運転するだけでは十分ではありません。

ゲームの完成度とバグ

ポジティブ評価

  • バグがあっても価格に見合う楽しさ
    • これはバグはあるものの、友達と一緒なら楽しい体験であり、私たちはこのゲームが長いゲームだとは予想していませんでした。
    • 7ドル(約1,000円)のゲームを、現代のAAAタイトルであるかのように批判するのは、最高に器が小さい。バグはあるけど面白くて、間違いなく7ドルを払う価値がある。
    • 思ったよりボリュームがあって楽しかった。

ネガティブ評価

  • 洗練度の欠如と早期アクセスとしてあるべき姿
    • 今の状態では、これはまだ完成されたゲームではありません。
    • 現在の状態では、ゲームはかなりバグが多く、本当に粗削りに感じる。
    • これはフルリリースであり早期アクセスではないことを考えると、私はもっと洗練された体験を期待していました。
    • 全体的なゲームプレイは良くない/完成していないと感じる。
    • このゲームは早期アクセスとしてリリースされるべきでした。
    • 全体的な洗練度の欠如。

運転と物理演算

ポジティブ評価

  • ウィンチとパズル的要素の奥深さ
    • ウィンチは非常に強力なツールで、厄介な状況から抜け出すのに役立ちます。
    • 一つ一つの道を何をどう使って何処をどう通って攻略するか…。そんなパズル的要素もちょうど良いバランスで散りばめられてて、やってて飽きが来ない!。
    • マニュアルの免許持ちがチームに一人以上いると楽に進めます。
    • 車は、AT+MT(5速)を駆使するので操作し甲斐があります。

ネガティブ評価

  • 操作時の問題と不安定な物理演算
    • すごく酔います。酔いやすい人は厳しいかも。
    • 基本的な物理演算は信じられないほど不安定で。
    • 板(Planks)は信じられないほど弾むため、RV用の道を作るのはイライラする。
    • 馬力に対して、車体が重いのでウィンチや木の板を使って無理やり上るので車体が段々よじれてきます。

ボイスチャットの機能性

ポジティブ評価

  • 近接チャットによる連携のしやすさ
    • プロキシミティチャット(近接チャット)はうまく機能します。迅速な呼びかけやパニックの瞬間に大いに役立ちます。

ネガティブ評価

  • ボイスチャットの不具合
    • 近接チャットは信頼性が低く動作していません。
    • マイクが入らなくなることが何度か起きたので修正されることに期待。
    • ボイスチャットがランダムに機能しなくなるため、常に他の人に聞こえているか尋ねる必要がある。

アクセシビリティとUI/UX

ポジティブ評価

  • 言語の壁の低さ
    • 日本語は未対応だから心配って人も、ほとんど英語使わなくて感覚で進められる内容だから安心できる…❤️
    • 日本語ないけど英語できなくてもokよ、これ。
    • 日本語ないけどノリで遊べる。
    • 説明書は図で教えてくれるタイプなので英語が苦手でも大丈夫!。
  • 価格の手軽さ
    • 価格が低めに設定されてるからサクッと買って遊び始められるのも素晴らしい点!。

ネガティブ評価

  • システムの説明不足と操作の不便さ
    • ゲームはこれらのメカニクス(セーブ、リスポーン、蘇生)を明確に説明していないため。
    • RV内のアイテム収納システムは直感的ではないと感じられ、あまりうまく説明されていません。
    • RVが傾いている場合、中に入るのが本当に難しい。
    • 運転しながらだとオプション変更できないところだけ懸念点。
    • アイテムがRVの床や屋根にクリップするため、マップを落とした場合、見つけるのは難しい。
    • マップは、最初にドロップしないと開かない。

まとめ・購入検討ポイント

本作は、仲間とキャンピングカーで悪路を進む、笑える協力ゲームだ。物理演算を使ったウィンチ操作やマニュアルギアでの運転は難しく、予測不能なハプニングが続出する。ハンバーガーを焼いたりタバコを吸ったりといった、独特の要素も笑いを誘う。ただし、正式リリースにも関わらずバグが多く、特に近接チャットが不安定になる問題が指摘されている。全体的に荒削りなため、「早期アクセス」相当の出来だと感じるプレイヤーが多い。日本語は無いが感覚で遊べるものの、ゲーム酔いには注意が必要だ。

購入検討ポイント

  • プレイ人数と操作
    • 最大4人でのオンライン協力プレイ専用。コントローラーは非対応で、キーボードとマウスでの操作が基本となる。
  • ゲームの目的
    • 危険なマバッツ渓谷をキャンピングカーで走り抜け、ルート65の出口を見つけるのが目的。マップは1つだが難易度は高い。
  • ウィンチを使った物理アクション
    • 車の前後に付いたウィンチを使い、物理演算を利用して急な坂や障害物を乗り越える。これが攻略の鍵となる。
  • サバイバルとRVの管理
    • ハンバーガーやエピペンといったアイテムの管理が必要。RVのエンジンオイル補充や修理も自分たちで行う。
  • 野生動物の脅威
    • クマやヘビが登場するが、倒すことはできない。クマはスプレーで追い払い、ヘビはアイテムを投げて遠ざける。
  • セーブと復活の仕組み
    • 手動セーブは無く、ガソリンスタンドなどの特定地点で自動セーブされる(チェックポイント制)。死んだ場合、仲間にエピペンを使ってもらうか、チェックポイントの「墓」で復活させる必要がある。
  • 近接チャット機能
    • プレイヤー間の距離で声の大きさが変わる「近接チャット」が搭載されている。ただし、動作が不安定になるバグが報告されている。
  • 開発元の経歴
    • 開発はNuggets Entertainment。『Satisfactory』や『Goat Simulator』の元スタッフが設立したスタジオだ。

口コミ情報元・レビュー出典

製品情報

項目概要
タイトル (日本語)RV There Yet?
タイトル (英語)RV There Yet?
ジャンルアクション,アドベンチャー,Co-op,ドライビング
開発元 (Developer)Nuggets Entertainment
販売元 (Publisher)Nuggets Entertainment
発売日2025年10月21日
プラットフォームPC
プレイ人数最大4人
日本語(インターフェース)非対応
日本語(字幕)非対応