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『進め!キノピオ隊長』は元々『ゼルダの伝説』のスピンオフとして企画されていた!アイデアを却下された開発者は手作りのジオラマを燃やしてしまうほどの衝撃だったとのこと

2026年08月02日 | #発売情報 | GamesRadar+

『進め!キノピオ隊長』は元々『ゼルダの伝説』のスピンオフとして企画されていた!アイデアを却下された開発者は手作りのジオラマを燃やしてしまうほどの衝撃だったとのこと

かつて『進め!キノピオ隊長』は、『ゼルダの伝説』シリーズのスピンオフ作品として企画されていたものの、宮本茂氏の鶴の一声でその構想が打ち切られたという衝撃的な事実が明らかになりました。この企画の中心人物であった開発者は、自ら手作りしたジオラマを燃やしてしまうほどに落胆していたとのことです。

『ゼルダ』の世界を『キノピオ隊長』のシステムで体験?

『進め!キノピオ隊長』の原型となるゲームプレイは、任天堂内でシンプルなプロトタイプとして誕生しました。プレイヤーは小さなキャラクターを操作し、遠景から見下ろすような視点でジオラマ風の環境を探索し、パズルを解いて収集品を見つけ出すというものでした。このコンセプトは『スーパーマリオ 3Dワールド』の開発チーム内で生まれたのですが、開発者たちはすぐに、マリオを主人公にするには不向きであることに気づきます。なぜなら、マリオがジャンプできるとステージが広大になりすぎるため、ジャンプできないキャラクターでゲームを作れないかと模索していたようです。

「ゼルダの伝説」スピンオフ企画の顛末

そこで、『スーパーマリオ 3Dワールド』のレベルデザイナーである平竹伸也氏は、マリオとゼルダ両方の生みの親である宮本茂氏に「リンクをキャラクターとして使う」というアイデアを提出しました。このアイデアを売り込むため、平竹氏はプライベートの時間を費やし、ゼルダをテーマにしたジオラマを丹念に作り上げたとのことです。宮本氏はジオラマを大変気に入り、当初は店舗で販売される物理的なおもちゃのアイデアだと思っていたようです。しかし、それがビデオゲームの企画だと分かると、宮本氏はこのアイデアを却下しました。林田氏によると、「もし平竹がもっとうまくプレゼンテーションをしていれば、ゼルダの別のゲームになっていた可能性もある」と述べています。平竹氏はこのジオラマについて「燃やしました。あまりにも悪い思い出だったので、葬り去ることにしました」と語っています。

最終的に、開発者たちはキノピオ隊長が『スーパーマリオ 3Dワールド』のボーナスステージとしてジオラマ風のレベルの主人公に適していることに気づき、そのパートはゲームの最高の部分の一つとして評価されました。それらは宮本氏をも感銘させ、開発者たちにこのコンセプトをスタンドアロンのゲーム『進め!キノピオ隊長』としてスピンオフさせるよう提案したとのことです。平竹氏は『進め!キノピオ隊長』の共同ディレクターを務めることになりました。この思い出は、今となっては少しは良いものになっていると願いたいですね。