『マジック:ザ・ギャザリング』の「復讐するファラオ」が15年の時を経て再注目!1枚でホラー物語を語るユニークなカードデザインとその魅力に迫る
人気トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』にて、かつて存在した1枚のカードが再び注目を集めています。そのカードは「復讐するファラオ(Vengeful Pharaoh)」といい、たった1枚で完璧なホラー物語を語るデザインとして、発売から15年以上経った今でも根強い人気を誇るようです。
「復讐するファラオ」のユニークな能力
「復讐するファラオ」は5マナ(2無色、3黒)で召喚できる5/4のゾンビであり、接死を持っています。これだけでもミイラらしい能力ですが、このカードの真骨頂はその2つ目の能力にあります。「いずれかの戦闘ダメージがあなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーに与えられるたび、このカードがあなたの墓地にある場合、攻撃しているクリーチャー1体を破壊する。その後、このカードをあなたのライブラリーの一番上に置く。」というもの。これは、墓地にいるミイラが攻撃されることで目覚め、攻撃者を即座に倒すというホラー要素満載のデザインです。その後、ライブラリーの一番上に戻ることで、再び墓地に送られ、能力を再発動させる準備をするというループが組まれています。
採用デッキは限定的
『マジック:ザ・ギャザリング』のデザイン担当副社長であるアーロン・フォーサイス氏とシニアクリエイティブデザイナーのダグ・ベイヤー氏は、『マジック2012』発売15周年を記念したインタビューで、「復讐するファラオ」について言及しました。ベイヤー氏は「もう少し使われると思った」と語り、そのユニークなフレーバーを評価しています。しかし、このカードを効果的に使うには、墓地から直接場に出したり、マナコストを支払わずに再利用したりするギミックが必要です。そのため、EDHRECに登録された486万の統率者デッキのうち、「復讐するファラオ」が採用されているのはわずか0.14%で、そのほとんどがゾンビデッキに限定されているとのこと。このカードをメインに据えるためには、デッキ全体をファラオ中心に構築する必要があるため、使いこなすのが難しいという側面もあるようです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | 復讐するファラオ(Vengeful Pharaoh) |
| マナコスト | 5(2無色、3黒) |
| パワー/タフネス | 5/4 |
| 能力 | 接死、墓地からの特殊能力 |